勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

つたない会話はユーモアで

4月前半はなんだかずっとヨーロッパのお客様をお迎えしていました、ど田舎古民家ゲストハウスの亀成園。 奈良や三重で宿はそこそこな数がありますが、インバウンド旅行者の目に入るところはそう多くないようで、予約サイト(主にブッキングドットコム)への…

うらやましいけど嬉しくて

大学の同級生が作家デビューしていて、めっちゃ話題沸騰になっているそうです。 成瀬は天下を取りにいく 「成瀬」シリーズ 作者:宮島未奈 新潮社 Amazon タイトル見覚えがありました。 今さら知ったけど、遅まきですが、これは買って読むしかないです。 成瀬…

烏骨鶏卵はここにしかないわけではない

自然養鶏学習農園である亀成園では「いいたかのおひさま卵」を産む茶色の鶏の他、「香肌の真珠卵」の名で烏骨鶏を平飼いしています。 ご宿泊者向けのにわとりふれあい体験では烏骨鶏たちのほうがおとなしいこともあり、珍しい天然記念物ということもあり、烏…

早起きはネタの宝庫

長女が高校生になれたので、母娘の早起きノルマが始まりました。 田舎で暮らしているのに、農園とか名乗っているのに、何年も早起き習慣って身に付かずに惰眠に流されることができた幸せな暮らしでした。だがしかし子供の登校のためには早起き待ったなしです…

インバウンド旅行者は芸術と自然を満喫する

こんな山奥の宿にもインバウンド旅行者のアンテナは立つようで、今年度は明らかに増えてきています。もちろん京都など都市部に比べるとたいしたことはないのですが、割合でいくとなかなかではなかろうかとまとめてみたくなるほど、伸びました。 元々豊かな自…

やっぱり花見は好きだから

珍しく写真張り付けの回です。 毎年同じ桜をしっかり愛でることができて、 新しい木も眺めることができて 桜に振り回されるこの季節、苦手かなと思っていたけどこんなに振り回されるならやっぱり好きなんですね。 心がふわっとします。 花曇りって言葉がどう…

毎月短歌2024年3月の巻

いやぁ、まだあまり何もしていないのに気持ちだけで4月は慌ただしいぜ 旬を逃さないように思い出してまた頭がいっぱいになりますが 3月の短歌をここで公表です。 3月後半はもうね、鳥山明さんに捧げてました。 ACイラストさんから ドラゴンボールを思い出す…

白浜に行ってきたぞ

8年ぶりの家族旅行が叶った春休みでした。 学生時代はもちろん、結婚しても駐在時代が長かったこともあって、旅は茶飯事で、旅の計画をしていなければ落ち着かないくらいでしたが 田舎暮らしをして周りをめいっぱい楽しみながら生き物を飼う生活をしていると…

愛犬のお留守番

旅をするのが当たり前だった時代から一転して、松阪市飯高町に定住して養鶏を始めてからは、家族で泊まりがけで出かけることはありませんでした。 鶏たちもいれば犬もいて、ご飯の心配があります。 それに脱サラして田舎暮らしなので、生活レベルをギリギリ…

エイプリルフールはホラ吹き男爵で

年度末の昨日がやけに暖かかったと思ったら 今朝はもうやたらに桜が開花しています。 例年は3月後半に咲いてしまうことが多かったのに、4月を待つようにして咲いてくれた今年は、なんだかわくわく度が増しますね。 来週の入学式までもつかはわかりませんが、…

私は何者なのか、自覚する

今週のお題「練習していること」 いろんなタイプの言語化に挑戦しているのが2024年の生き方です。 これまでもコラムみたいなブログ書いて、アカウントに合わせてSNS発信して、毎月定期便に合わせてお便り書いて お客様とのやり取りやLINEであっても書くこと…

高校生になるんだって

高校入試の結果発表がやっと終わり、長女が志望校に進学できることが決まりました。 ちょうど去年の今頃、初めての受験を見据えて勉強法を検討しました。 塾に通うよりも自宅学習を選んだので、何社か資料を取り寄せて検討し、スマイルゼミを活用することに…

マグロもアンコウもお互いリスペクト

友達とランチをする機会なぞ滅多にないのですが、たまにお誘いあると嬉しいものです。お店でのランチは食欲旺盛な私には少量過ぎることがほとんどで、その後飢餓状態になって苦しむゆえ、ほんとたまにで良いのですが、ハマる機会を大事にしています。 みんな…

600回いったよ、記念!

おかげさまでこのブログもコツコツと意思を示し続けて600回になりました。命の時間を懸けて書き続けてきたものがこれだけ溜まってきているのは、決して自力ではなく、その時々でどなたかが読んでくれているおかげです。 はてなブログで縁のある方ばかりでな…

母は常識では測れない

自慢でもあり、そうでもない実母というやつは 一番身近な人間関係であるがゆえにいつだってままならないジレンマを抱えています。 そんなことない、手放しで最高!って人はいいんですよ。そんな親子もあるなんてことを知れるのは私には希望です。少し前まで…

どんな自己表現だってキラキラの種

若い頃は煙草吸ってたって言うと、ほぼ全てのその頃つながってなかった人には驚かれます。 そう、確かに私と煙草は似合わないんです。 自分で吸ってる頃に、都会のビルの谷間で缶ビールと共にぷかぷかしている頃に、ガラスに映った姿を見て知ってるんです。…

さぁ、それぞれの道へ

中学生の娘が卒業となり、ゆかいな仲間たちと一緒だった3年間に区切りをつけ、これからバラバラの道を歩むことになりました。 進学先がかぶる子らもおりますが、娘はただ一人で市内の大きな高校だし、女の子たちはみなバラバラです。香肌小学校に転入してか…

里山の過去・現在・未来についての講演会

おひな祭りの日に、飯高町の少し上流の方で下記講演会がありました。 各地でいろいろな催しも多い年度末で、30名くらい集まればいいのかなというところ、50名以上の参加があり、本当にいろんな立場の人が一緒に話を聞けたことは大きいです。 その講演につい…

毎月短歌2024年2月の巻

2月に提出した公民館講座の短歌2首は 里山獣害の哀しみをうったえた歌になりました 【大根を畑そのまま抜かずでも猿に片付け頼んじゃおらぬ】 少しずつ畑から抜いて調理するのを冬の日常にしていたのに、ある日から私の食糧庫は無残なことに。 こんなことな…

創作エネルギーの出し方

今週のお題「大発見」 呑気に幸せに生きていくことが今世の目的とはいえ 呑気に幸せにだけしていると、創作活動には向いていないという矛盾があります。 料理人を筆頭に芸術家たちがパリで人間くさーく過ごす成長ストーリーである『アルティスト』という漫画…

2月29日おめでとう

ゾロ目でできている自分の誕生日も気に入っておりますが、密かな憧れであり、多分まだちゃんと出会っていない誕生日が2月29日の人です。 特別感に弱い者としてはアリ寄りのアリです。 明日から3月 卒業など切ないけれどおめでとうのシーズンに突入ですね。 …

1億を真面目に分析すると

お題「1億円あったらどう使う?」 自分でも考えてみて、いろいろな人の声を集めるのに素敵なお題がありました。 偉大なる末娘(小2)の最近の夢は「億万長者」です。根っこぶっとくたくましく生きています。 子供の夢を盛り上げるためにも、1億の使い道くら…

早起きできるかどうかは今年にかかっている

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」 早寝する日は増えたのに 早起きできる日は増えないなんて 睡眠時間が増えただけなのか。 まだ冬は続いているわけだし なんだか時代の変わり目だっていうし よく眠るって必要なことなんだろうけど 私はまだ早起…

公民館総集合の芸能発表会がありました

公民館講座で金管バンドとしてトランペットを吹いてもう6年です。 謙遜でもなんでもなく本当に上達しないままですが 発表の機会は増えており、他の方に紛れて密やかに吹いております。 6名の中でトランペットは3本という、紛れまくりの環境は恵まれています…

教育ワ―ケーションに求めるもの

先日香肌小学校で、全国初となるらしい「教育ワ―ケーション」の試みがなされました。 三重県でもとこワク事業として推進されているワ―ケーションを、教育を絡ませることで企業のCSRにもつなげ、地方により長く滞在してもらうプログラムができないかとの実験…

命の温度を上げていこうぜ

なんてこった。 吉井和哉さんの詩集が発売されるとな。 今年は絶対詩を書こう、歌を作ろう、どうしたって自分にしか出せない言葉を紡ごうとして、でもスラスラ書けるわけでもなく最弱にもごもごしているこのタイミングで。 吉井和哉 詩集 2003-2023 作者:吉…

散らかった心の破片をギュッと

いやはやなんだかいろんなことがあるものです。 話題があること、役割があること、つながりがあること、どれも怠けがちな私にはとてもありがたいことですが 一気にいろいろあるとあっという間に心が散り散りになってしまいますね。 いかに普段のんびりとした…

元気を出す方法!今週のお題に挑戦中

今週のお題「元気を出す方法」 1月後半からあちこち出かけて、新旧いろんな人にも会って 刺激や気付きがたくさんでそれも私にとって元気が出ることではありますが ちょっとごちゃついてるなぁという感覚もありますね。 駆け抜けるもよし、深呼吸もよし エネ…

熊野古道伊勢路巡礼を夢見て

観光庁が昨年度、インバウンド旅行にマジに力を入れようと、一週間以上かかるストーリー性のある日本滞在を作り上げるために、全国にモニターツアー作成の募集をかけていたそうです。ただ観光地を点々と巡る旅よりも、一貫した魅力ある目的がある旅をこしら…

毎月短歌2024年1月の巻

短歌3か月まとめを課していた2023年度でしたが 3か月も空けると自分の鮮度が落ちてしまい、更新が続かなそうでした。 公民館だよりに載るのは翌月初めに2首で、そのために1つの記事というのもなんだかなぁでしたが、 更新遅くなるよりちゃっちゃと出してしま…