勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

飯高で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

おひとりさま

 年越しはしっかり家族で居たけれど、年始に一度くらい子供たちはおばあちゃんに会いに行かなきゃという話になり、今日は私が一人でお留守番です。

 一緒に行けない理由は不仲ではなく、犬と鶏の世話をしなくちゃいけないという、極農家的ワケありで、初の父子旅が実行されました。 


 母子旅は何度かしたことがあり、必死の敢行で良い思い出になっているけれど、私がお留守番になるのは初めてです。旅と言っても今日中には帰ってくるからしばしの別れではあるけれど、なんせ子離れも母離れもできてないから何日も前からドキドキでした。


 そして今朝、予定通り送り出し、静かな、夢のように静かな時間を過ごしています。漠然と描いていた予定では、きちんとスムーズに家事を済ませ、犬の散歩と鶏のお世話をこなし、後の時間はがっつり読書に充てるという理想の一日でした。

概ね外れてはいないと思いたいものの、離れた子たちが気になって気になって、あまり何も手につかない現状が露呈しました。なんて情けない親心。


 いつもあまりにも子供のそばにいることが当たり前で、時々投げ出したい気にもなり、うんざりもしているのに、どうしたって離れがたいと強く思っているのは私なのでした。こんなにもワーキングマザーばかりの世の中で、自分の無力を感じることも多いのに、やっぱりなるべくできるだけそばにいたいと思うのは、いつまでも私が甘えん坊だからなのです。うちの子はしっかり者だけどどうにも甘えん坊だなと心配していたけれど、それはそのまま私の姿だったのです。子は親の鑑とは真実だったのですね。


寂しさを感じる暇もない日常から一転して、寂しさでいっぱいの一日を経験してみました。きっとこの日は学びがいっぱいで、これからの私にも子供たちにも新たな力を与えてくれるでしょう。もちろんお父ちゃんにもね。


 明日はまた、甘えん坊の寄り集まりに戻ります。