勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

水筒選び。娘編

もうすぐ運動会だというのに次女の水筒が壊れました。いや、次女が水筒を壊しました。絶対に閉まらない口開けボトルになってしまったのです。

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一度落とした部品を見つけて直す可能性はあったそうですが、再び落としたらしく、諦めて新調する必要があります。コンパクトで程よく可愛いこの水筒は、一昨年のサンタクロース記念で、洗い易いし私も気に入ってちょいちょい拝借していたので残念です。

 

自分のものなら即断即決がかなり鍛えられて悩むことが激減しましたが、子供の持ち物となると何倍も悩んでしまうのが私の弱点の一つです。本人のものではあるけれど、家にあるものであるし、妥協できないものは受け入れないようにしているスタンスも原因ですが、さて、妥協点はどこにあるのでしょうか。

 

子供の水筒というといかにも頑丈そうな、大容量なものを選ぶ家庭も多いですが、私はコンパクトタイプを支持しています。中学生くらいになって激しい運動部で必要になれば別ですが、小学生まではそんなに沢山飲まなくても大丈夫な気がします。学校にもお茶は用意されているし、遠足の時はペットボトルを一本足せば済む話です。

大きな紐付きのものは、首から下げられる利点もありますが、外に下げるのが前提だと雑に扱うことになりそうです。うちのランドセルはわりと大きいので、荷物が控えめな時はランドセル内に収めてもらっています。何より肩凝りの私には首から重い物を下げるのが苦痛なので、子供にも持たせる気にはならないのです。なるべく軽くて、ストローは洗いにくいから付いていなくて、流行りのキャラじゃなくて、そこそこ可愛い水筒が絶対条件です。

 

モノの多すぎる時代の特にモノの多い国ではどんなに条件を絞っても、探し出すのは楽じゃありません。「水筒、コンパクト」で絞っても選択肢は無数に感じられるほどあります。中で一応ピンと来たのが下記です。

スケーター ステンレス マグボトル 水筒 350ml リラックマ ロゴ san-X SMBC4B
 

でもリラックマ好きなのは長女だったような。争わずに次女の好みとしては下記に軍パイが上がるかもしれません。

田舎暮らしでは街へ買い物に行くのは一大イベントで、出かけてしまえばそこで決めてしまう覚悟ができますが、なまじいつでもここにいてもネット通販ができるだけに、悩む実時間が増えてしまったような気がします。いっそ同じものを探してワンクリックできるなら楽ですが、せっかく買うのならいろいろ見てみたいと思うのが遠回りへの近道で、腹が座りきれてない我が身が不甲斐ないですよ。
 
いつまでモノに振り回され続けるのやら、さて、次女の水筒問題をそろそろカウントダウンしたいものです。やれやれ。間に合わないまま明日は運命の運動会です。