勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

赤い花畑

そんなに古い人間ではなく昭和のお尻頃の生まれなのですが、ちあきなおみさんの「紅い花」という歌がとても好きです。しっとりとした哀恋歌で、感情移入の有無に関係なく、しみじみいいなぁと聞き惚れるわけですが、いつも私の好きな花は黄色で、「紅い花」…

20人の運動会

5月26日土曜日に、飯高地区香肌小学校の運動会が行われました。在校生わずか20人で半分ずつの各10人で紅白の2チームを組んで、五月いっぱいほとんど毎日練習を重ねてきた成果を出す日です。私が小学生の頃は、運動会は学年種目のダンスをなんとかこ…

水筒選び。娘編

もうすぐ運動会だというのに次女の水筒が壊れました。いや、次女が水筒を壊しました。絶対に閉まらない口開けボトルになってしまったのです。 一度落とした部品を見つけて直す可能性はあったそうですが、再び落としたらしく、諦めて新調する必要があります。…

華ある花、実のある花

ボタン、シャクヤク、スイトピーやらの派手な花に目を奪われてしまう初夏です。華やかな花があるとそれだけで心が浮き立つので、道沿いに咲いてくれる花があるのは頭で思う以上にありがたいことです。咲かせる腕を磨けていない身にはとりわけ。でも花じゃ腹…

またまた三十羽

57羽の鶏では飽き足らず、亀成園ではまた新たにヒヨコを迎えました。烏骨鶏もまた抱卵してもらって少しずつ増やしていく方針ですが、元々いたボリスブラウンは雌鶏ばかりなので増やすことはできません。なので今回、ボリスブラウンに近い「ゴトウモミジ」…

母子って、どうあがいても似ています

今週のお題「おかあさん」 幼児を含めた子育て真っ最中の私にとっては、本当に毎日が母の日だと思っているのです。絵を描いては見せてくれるしレゴや積み木で作っても見せてくれるし、花を摘んでもすぐにくれるし、小学生は一生懸命勉強したプリントやテスト…

いつかまたイモリ

なんやかや思惑はありつつ、できるだけのことはしてやろうとイモリの飼育を始めたものの、今朝見たら一匹がカエラヌヒト、じゃなくてイモリになっておりました。飼育環境が悪かったのか、もともと弱っていたのか、子供たちはどう受け止めるのかなと言葉をか…

いつの間にイモリ

強い願望というわけではなくてなんとなくですが、タトゥーを入れるならトカゲマークがいいなと思う程度に私はあの形が好きです。トカゲマークといえばアニエスβであり、実際より丸みがあってクネっとしたトカゲのフォルムを好きな人はわりと多いのではないで…

ナンジャモンジャは花なんだ

よく散歩コースにしている道の突き当たりに、普段は門が閉じられている公園があり、そこの内外で今満開を迎えている花があります。 白くてモジャモジャの不思議な花は、ナンジャモンジャと呼ばれる珍しい花で、愛知県と岐阜県でしか咲かないと図鑑に記載され…

香肌の地名に導かれ

何を隠そう、ホントは隠したいのだけれど、私は皿が好きです。器ものというか、好みの陶磁器を見かけるとあっという間にスイッチが入って、ウィンドウの服以上にときめいてしまいます。それがわかっているので器売り場には頑張って近づかないようにしている…

夢見る鯉のぼり

五月のこどもの日のために上げられた、空をゆらゆら泳ぐ鯉のぼりに出会うと、この時期日本にいられて幸せだなとしみじみ感じます。日本の風物詩全てが大好きなわけでもないけれど、鯉のぼりは憧れも強く、込められた物語も好きで、いつだって前向きな上昇エ…