勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ドリームスモモ

移住してすぐには気付かなかったのですが、亀成園にはスモモの木がありました。なぜ気付かなかったかって猿に全部取られていたからです。スモモはもう大きな木なので、実が色づくまでは葉っぱに同化していてなかなか見えにくいのです。きっと色づくと同時に…

アマゴの学校

子供たちの小学校があんまり好きで、詩を書いてみました。初出です。下のポスターは移住促進化が昨年度の終わりに作ってくれたもので、もう卒業してしまった子もおり、見るたびに切ない気がします。本当に少ないけれど、まだこれだけいてくれる間にできるこ…

緑の花は高らかに

大阪の北摂が地元の私は、今週は精神がグラグラしまくっており、落ち着かないことこの上ないです。亀成園のある三重県はのどかを保っていますが、いつかまたいざという時に、大事な人々の避難場になれるように場所作りに磨きをかけていきたいです。野良暮ら…

心臓の中のハート

(後半閲覧注意かもしれません。ただ生肉なだけですが、念のため) 少し前の話になりますが、たまたま小学生の娘たちがいるときに鹿が罠にかかったので、お父ちゃんは娘たちと一緒に解体をしてみることにしました。嘘か誠か獣医志望の長女と、野生的肉食系の…

梅の恵み

今週のお題「雨の日の過ごし方」 雨音を聞きながら、梅の実を選別したり、プスプス穴を開けたりジャムを煮込んだり。私の6月は梅と共にあります。 梅仕事をせねば6月ではないと言ってもいい程、梅の実は欠かせない実です。なんといっても沢山成っているの…

学校でジャガイモ掘り

私がせっせと野良仕事をしている頃、子供たちも学校で畑仕事でした。全校でジャガイモ掘りをしたそうです。亀成園ではまだジャガイモは育成中なのでずいぶん早い気がしますが、学校の方が断然畑の歴史が長いし、ボランティアで優秀なアドバイザーもいらっし…

梅雨入り前の野良便り

勤勉なお父ちゃんに比べて有閑過ぎる私の傾向で、暮らしのエアポケットのような記事ばかり書いてしまいますが、今回は真面目に畑仕事の様子です。亀成園は農園なのですよ。 自然農法という、農薬なし除草剤なし化学肥料なし、耕すこともほぼなしの農法を目指…

やっぱり実が愛しい

春の一時に日本に欠かせない花にもかかわらず、わずか一週間の開花以外はそんなに立ち止まられることも少ない桜の木です。もちろん見事なサクランボを付ける種類はとてもとても大事にされているのでしょうが、街路樹の桜の木はほとんどが素通りです。私の故…