勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

和むってことは価値なのだろうか

自己肯定感をはぐくむことが現代の子育てや自分育てには欠かせないことになっています。少なくとも私が20歳以下の頃はそんな言葉は知らずに育ってきました。どちらかというと「アイデンティティ≒自己同一性」が脚光を浴びていて、個性を磨いて自分探しをする…

小規模校の交流は海山の恵み

三重県内でも感染者が増加しており、北部地域ではほぼ緊急事態となっております。一方で南部や過疎地域は依然として悠々とした暮らしが続いております。元々密でない暮らしを選んだり余儀なくされて、都市の便利さを享受できていない人々があまり窮屈な思い…

ものを考えるときは必ずしも言葉じゃなくていい

画家で絵本もたくさん残されている安野光雅さんが先月終わりに亡くなられていたそうです。94歳だったそうで、一部夭折の方もおられますが、私の好きな芸術家というのはどの方も立派に長生きしてくださいます。子供の頃から親しんできて、大人になっても新作…

大人になって得るものは多い

今週のお題「大人になったなと感じるとき」 成人式以来会っていない幼馴染がほとんどという現実に最近気付きました。そして後2年もすれば私もダブル成人式です。任意の集まりだけど、誰か何か仕掛けてくれるのでしょうか。仕掛けられる人になっているのでし…

もしかして何もかも失ったとして、求める物は

年始に知り合いの方のおうちが火事になりました。素敵な家族の暮らしがいっぱい詰まっていた木造古民家は何の因果かすっかり燃えてしまいました。隣家に燃え広がることもなく、ご家族には怪我もなく避難できて身体は無事だったのがなによりですが、あまりに…

年始はたくさんの抱負から

2021年度もよろしくお願いいたします。寒波の覚悟に反しての穏やかな年始休み。家族でアナログゲーム三昧で過ごしておりました。子供4人で炬燵机囲んでのドンジャラは何やら将来麻雀につながりそうでドキドキの光景でありましたが、それはそれで4人要る意味…