勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

親子山村留学の個別相談会のお知らせ

卒業が近づいてきておセンチになりがちな季節です。別れがあれば出会いがあるのが世の常で、サヨナラは新たな始まり、巣立ちは次のスタートライン。わかっちゃいても戻らない時の尊さを知っているから余計に切なくなるものです。当事者の頃も苦手な季節でい…

三重暮らし応援コンシェルジュの役目として

「三重暮らし応援コンシェルジュ」というものを引き受けております。たまたま県の移住促進課とご縁があった県の各地域からの(お人よし)移住者が10人集められて、他都道府県からの移住者との懸け橋になる役割を与えられております。まだ特別に何をやってい…

わたし、獣になっても大丈夫

節季は雨水だったのに、寒波の影響で降ってきたのは雪でした。寒い冬と言われていたこの冬ですが雪の機会はあまりなく、またきれいなものを見られて嬉しいひと時でした。車道に雪が積もると凍って危ないので、除雪作業を待って学校は一時間遅れになります。…

自分で作った大事な場所

衣食住に関わる暮らしに必要なものはなるべく自分で作るのがいいなと考えています。わりと昔から憧れの職業には農家と大工さんがランクインするし、手を使って作り出すことは人間として生まれてきたからこそ得られる喜びの大きなものなので、作れるものは作…

里山は浮世暮らしではないことを知った年月

お題「#この1年の変化」 我が行先は遥かなり 元々人混みが苦手で都会への憧れもとっくに消化済みで、病院にかかることも滅多になく、ストレスを溜めずに暮らすことを選んで生きている立場です。旅が生き甲斐の時代も長かったですが、子育て環境を求めてど田…

甘酒、納豆、クリームチーズ

お題「これ買いました」 健康志向が否が応にも高まって、世の中が甘酒ブームになっているとは知らなかったのですが、生協カタログをめくっていて吸い寄せられるように購入してしまいました、「家庭用甘酒メーカー」! 甘酒だけでなくヨーグルトや糀にもいい…

54対46

20代で大阪の真ん中で働いていた頃、本物の大阪言葉を知りたくて、田辺聖子さんの本をよく読んでいました。そこに出てくる人は様々といえど現代を見据えたように、「都会で好きな仕事を持っている綺麗な現役女性」が多かったので、仕事をしている頃は素直に…