勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

自給的な亀成園の暮らし

罠猟師になってすぐに

猟師の自覚を育てる今 今年のチャレンジのひとつであった狩猟免許の取得が叶いまして ついこの間、私も猟師の端くれとなりました。 地域の猟友会に入会できるタイミングと試験後の免許取得のタイミングがズレたため 実際に猟師としての登録や実働はまだ先に…

見守るだけの時間を捧げて

時間の使い方を省みる この3週間、私は空き時間を小さな鶏に費やしています。9月になかなか書くのが進まなかったのは、ひたすらそのことと結びついています。 3週間前、ひょんなご縁でアローカナという鶏を引き取ることになりました。 現在うち(亀成園)…

体験格差を逆手に取る。欠落からのエネルギー

体験格差ってあるの? 最近耳にすることが多くなった子供時代の「体験格差」という考え方があります。主に親の力差によって、多くの体験ができる子とそうでない子に大きな差がついてしまうということ。 時間とお金にゆとりがあって、情報にも聡い親なら子ど…

自給的暮らしの夏野菜カレー

今週のお題「カレー」 夏はカレー。その通りです。 何もしなくても夏野菜たっぷりのカレーが目の前に出てきてくれたらいいなぁ。 イラストACさんより。どんなカレーも好きな気持ちを添えて もちろんそんなわけにはいかなくて しっかり育った野菜や育ちすぎた…

犬の生命力に思いを馳せる #抜け毛

しばらくぶりになりました。 事情あってアルバイトをしていまして(別途書きます)、いつものスケジュールが乱れがちな昨今。自分の時間がたっぷり使えることの幸せを味わって、久しぶりに書ききります。 ネタはたいしたことないんですけどね、ええ。 愛犬の…

自分で決めてみたものの。猟師資格取得の葛藤

人は変わらないでいたいもの 罠猟師の資格を取ろうと息巻いてみたものの 申し込んだ講習の日が近づくとビビっておりました。 何せ最近、旦那さんが狩猟で持ち込む獲物が大きくて、絶対私の手に負えないのです。 猟師の免許を取ったからといって、行動しなけ…

狩猟と食の消費に真面目に向き合う

旦那氏が罠猟師になってもう7年程です。毎年10数頭の鹿を獲り、小動物を捕獲して、そのほとんどを自家消費しております。たっぷり肉があることばかりでなく不猟期もあるので(なかなか安定しない)、獲物があればいまだにありがたく頂けてますし、続いてかか…

枝も積もれば灰となる

自給と言えばほとんどの人は「田んぼと畑かな」と思うことでしょう。 亀成園が自給率を上げるのにも最初は畑からでした。 そして養鶏をして、田んぼを少しずつ。 やりがいとしてはもうこれで十二分なのです。自分が食べる分をホームセンターに頼り過ぎずに作…

魚醤を作ろう!しぶとく生きよう!

私は昔から調味料というものには興味関心が高めであります。 日常にそんなにこだわりを使用するのではないにしても エキスとかタレとか独特の風味とかにはピュッと反応しちゃいます。 いい調味料があれば、料理はそんなにしなくていいですもの。 醤油ご飯で…

手土産の魅力:香肌峡の名産品と亀成園の宅配卵

今週のお題「手土産」 手土産といえば、身体に良いものが一番です。 田舎暮らしだと強いですね。 私の暮らす香肌峡はお茶と椎茸、川魚が昔から風味豊かでちょっと名の知れた産物で、日持ちもするし運びやすいこんにゃくがあれこれあり、独特なお味噌があり、…

暮らしを鍛えるチャンスと思いきや

今週のお題「お米買えた?」 米がないというのはどうやら現実のようです。東海地方は比較的影響が少ないようなので気付きにくいのですけどね。新米が出回るようになって騒動が収まることを願いたいものであります。 何かが世の中から急になくなって困るかそ…

緊急時に考えること

南海トラフ、とりあえず回避 2024年のお盆期間に大騒ぎだった南海トラフ地震予測は杞憂に済んでなによりでしたね。 不安が募ってしまった方も多く、報道の刺激の強さにはいつも通りの疑問がありますが、いざという時のために改めて気を引き締めるきっかけに…

五か月ぶりの出店です

今週のお題「冷たい食べ物」 ここんとこ、亀成園としてマルシェなど出店することをためらっておりました。 結構準備するし、宣伝するし、労力使うわりには、というマイナスイメージがぬぐえず、はりきってイベントを楽しもうという気が減っていたのが正直な…

おいしいものでつながっていくメッセージ

幸運にもちょっとした知り合いで、なんだか安らぐ空気の好ましい方が、己の情熱込めて力を合わせて上映会を企画してくれた縁があり、珍しく旦那様と共に映画鑑賞してきました。 合衆国のカリフォルニア州で大大大人気のレストランを運営し、スローフード革命…

烏骨鶏卵はここにしかないわけではない

自然養鶏学習農園である亀成園では「いいたかのおひさま卵」を産む茶色の鶏の他、「香肌の真珠卵」の名で烏骨鶏を平飼いしています。 ご宿泊者向けのにわとりふれあい体験では烏骨鶏たちのほうがおとなしいこともあり、珍しい天然記念物ということもあり、烏…

寒卵の話

暖かくすらあった年明けから一転して、今週はサブイ日が続きます。風が強く空もどんより、冬ですねぇ。 水たまりに薄氷が張るし、草原も植木も霜が出ますし、車も凍て付いて、なかなかハードな寒さですが、それらに光が当たると本当に美しい恵みもあります。…

お餅といえば14ひきのねずみ家族です

今週のお題「餅」 お餅まきで拾う頂き餅以外は、この数年は自分たちでこしらえることにしています。 まだ地域のもち米を購入して餅つきまでしか遡れてませんが そろそろお餅の季節かなと思うとお米屋さんのもち米を確保します。 生涯かけてのぜいたく品であ…

罠猟師の講義

亀成園のHPブログに書いたものをこちらでも追記して共有です。 罠猟とジビエ、地域の子供たちの挑戦の話です。 【以下引用】 亀成園の子供たちもとてもお世話になっている小学校が近くにありますが 体験学習や地域学習の盛んなその学校で、今年度は6年生が中…

自然農の使命を果たした川口由一の著作あれこれ

今週のお題「読みたい本」 川口由一さんを偲んで 自然農の実践者として奈良の桜井で大きな大きな使命を果たしてこられた川口さんが、つい先週、その尊い生涯を終えられたそうです。 ご自身の揺るぎない想いに従って、誰に何と言われようとも草や虫を敵としな…

グミの木に通う小学生

今週のお題「好きなグミ」お題の時期が過ぎたこともあり、ショート記事です。 お菓子のグミはなんでグミって呼ぶのかなんだかずっと引っかかっていたことが、グミの木にグミの実が成るのを目の当たりにして、合点がいきました。それ以来、私にとってグミはお…

ムダの哲学座談会

「不要不急」という言葉が世に蔓延していった時、そういえば私の人生は不要不急ばかりでできてるわとハタと思い至った人はどのくらい居るのでしょう。そしてヤバい!必要早急でなきゃと焦った人もいれば、不要不急かもしれないけど重要やんと開き直った人も…

はじめての出版と人のつながり

飯高町波瀬にある「カフェドハゼール」で NaturalSweetsCarnivalというご機嫌イベントがあり、亀成園は卵の販売で参加してきたのですが、 #naturalsweetscarnival 検索はインスタ、FB、Twitterで。 久しぶりの出店、しかも時代がまた明るい方に変わっていく…

麦畑で飛び上がれ

ちょっと前の話になります。 毎冬は3回程度麦畑で麦踏みをするのが大事な農作業となっており、寒い中、亀成園よりだいぶ上流にある更に寒い麦畑まで出かけて行って、小一時間えっほえっほと麦を踏みつけることをしています。 「麦踏みエクササイズ、どうです…

農閑期に心の準備を

今週のお題「あったかくなったら」 このお題も飛びついてからの寝かしつけが長かったので既に流行遅れの兆しですが、寒波だからこそ先の見通しをしてみるってのもなかなか良いのではということで。 昨年度より亀成園の暮らしに集中できる時間が多いであろう…

花丸美腸の極意

ひょんなご縁で知り合った、もっと近づきたい方が、平日の昼間に子供連れでなくても参加できる講座を開いてくれたので、会いに行って参加してきました。 そんな機会に合致したのが腸活講座! 便秘に苦しむ人には申し訳ないですがちっとも腸に悩みがない私で…

児童の稲刈り体験もウンチク多く

香肌小学校の児童たちは毎年田植えと稲刈りを近くの田んぼで体験させてもらっています。今年も9月の初めに田植えをした同じところで稲刈りもさせてもらうはずだったのですが、台風が心配ということもあって、体験の前にもう刈らなくちゃいけなくなり、そこで…

日々ジビエを続けて

今週のお題「肉」 というテーマで一年前の下書きがずっと残っていたのを今更書き直してます。 もうすぐ動物愛護週間です。猟師にとっては猟自粛期間。大体この頃に我が家の肉ストックは乏しくなります。心は動物愛護、でも肉が足りない本音と静かに戦う期間…

強制休業の1週間

降ってわいた時間である。 突如去った仕事もある。 強制的な連帯責任は腑に落ちないところもあるけど これを機に、できることがあるのなら、きっと一番よかったなと そう思うためにちょっと努力中です。 そう、亀成園はコロナで休業になってしまいました。 …

地味な田んぼ仕事のこと

七夕までに田植えが終わればなんとかなるそうだ、と聞いたのはもう10年も前になると思います。七夕米ってブランドにわけもなく惹かれました。 現代では4月や5月始めが田植えで刈り取りは8月や9月のところが多いですが、水に入りたくなる頃に田植えして、…

ホームベーカリーが壊れました

2017年からフル活用してきたパナソニックのホームベーカリーがお陀仏になりました。ぐるぐる羽を回す部分が折れたので、流石にもうお別れですね。混ざらないパンもどきになってしまう日々は、ちょっとなぁ。粉粉した物体の上にイーストがざざっとかかってい…