勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

ばばばあちゃんとつながったかな

 インスタグラムを始めて一年ちょっとになります。週一くらいノンジャンルで投稿しており、タグをいろいろ変えて、実験中です。

大好きな近所の四季が多いですが、犬の様子とか、たまに子供の絵を載せてみます。

 絵は私にとってはコンプレックスのひとつで、でも憧れも強く、だからなのか、子供に描いてもらうことは大好きです。大胆な線や奇抜な色使いを褒めまくって、とにかくいい気分で描いてもらっていたら、みんな結構上手です。まあ親バカに過ぎないとは知りつつ、それでもやっぱりいいなと思う作品を時々載せてしまうわけですね。

 

特に二番目の娘は、たまにハッと目を見張るようなのを描くので、褒め続けていますよ。オリジナルより模写が得意ですが、見ても描けない私には、つくづく羨ましい存在です。

 

前置きが長くなりましたが、だいぶ前に載せた一枚が、これです。

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ばばばあちゃんの絵本をベースに、次女が自分の味付けをした一枚です。これをインスタグラムに載せていたら、今月に入って、「小さな絵本美術館」からのイイネが付いていました。作者のさとうわきこさんご本人ではないだろうけれど、もしかして。いずれにせよものすごく関係者には違いなく、今の時代ならではの、世の中が突然近いことを感じました。

ばばばあちゃんタグは他にもあったものの、絵本そのものだったり、美術館で撮影されたものだったりで、子供による模写というのは私が見た限り投稿されていませんでした。だから見つけた関係者の方もオッと嬉しかったのかなと推測することはでき、娘の絵がちょっといいものをどこかに運んだのかもと思うと、親心に花が咲きます。

 

子供の絵は心理療法にも用いられるようで、妙な分析家の目に留まって、見当違いではあっても優しくない指摘をされるのは怖いです。公開するのはよく注意しなきゃいけません。それでも、いいなと感じる絵をイイネと返してくれる人の目に留まるのは、単純に幸せなことで、無理なく明るい気がします。

 

最近なかなかゆっくり描いてくれませんが、また素敵なのを見つけたらご覧下さいね。