勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

三重観光の弱点突破なるか

つくづく三重県が好きな亀成園母です。いつも県内情報をチェックし、応援し、旅の妄想をし、三重の豊かな自然とわりかし深い歴史と素材重視のグルメにキャッキャしながら日々を送っています。三重に惹かれて導かれてよかった。

 

と、思うのは私が自分で三重の魅力を発掘し、心に言葉に残してきたからであって、三重県は全体にPRの弱い地です。三重県といえば、何でどこでどんな、というイメージの打ち出しがしにくい地です。なんとなく伊勢海老かなというのはありますが、三重県民がいつも伊勢海老を食べているわけでなし、松阪牛も高級品です。伊勢神宮は県民の誇りであり毎月参拝を欠かさない人も多いくかなり支えになっておりますが、PRするまでもありません、とみんなが思っています。

 

たこ焼き、お笑い、タイガース(我が父は近鉄ファンでしたが)で身体に芯が通るように仕込まれている大阪に生まれた者として、少し歯がゆかった三重県ですがなんだか頑張っている姿を見せてくれました。

 


見栄サミット 第一話「論破の極み/伊勢志摩」 #三重の観光PR動画

 


見栄サミット 第二話「怒涛の追い上げ/中南勢」 #三重の観光PR動画

 

この後に三本あります。

三重県の五つの地域が競い合う、後半はテンポを取るのが難しくなっているなぁとは感じますが、かなり頑張ったのではないでしょうか。

 

自分の保存用に共有しておきますね。

 

地域の魅力をPRするのに、どこで何がどういいか。風景写真、グルメ、遊び場所、宣伝に使えるものはいろいろありますが、力のあるPRに欠かせないのはやはり切り口です。何をどう見せるか。私も観光業に片足を突っ込んで、当分は抜くことはありません。前進あるのみ。地域の魅力をどう伝えていくか、毎日毎日頭をひねっています。

 

関西とも言えるような言えないような、中部地方とも言えるような言えないような、山であり海であり、温泉もありテーマパークもあり、農工商まんべんなく支え合って歴史を重ねてきた三重県。目下の著名人は吉田沙保里選手ですが、かつては松尾芭蕉本居宣長植木等をがおりました。そういえばはてなの元社長も三重県ゆかりの人物だそうです。亀成園家族はみな三重県生まれではありませんが、身も心も三重県にあります。

 

もっと三重県に吸引力がほしい。頑張ったPR動画の動向に注目です。