勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

落ち込むときはめいっぱい

桜の季節は浮かれた後のぶり返しがあるのが悩みです。咲くのも散るのもすごいエネルギーなので、それについ影響を受けてしまうのか、花の散り際に調子悪くなることが多いことに気付きました。というわけで今日は黒々吐露です。

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メンタルを強く保とう、頑張って生きていこう、世の中を信じていこう、と心がけております。そうすると単純なもので、まあ大体のときはあっけらかんと明るい心でいられるのですが、万能ではありません。素直に言い聞かせられているうちは良くて、私は大まかには素直に生きていて、笑ったり感謝したりを標準装備にしているので、弱りに気付きにくいです。


でも時々その反動があって、急に途方もなく落ち込むことがあります。季節の変わり目とかちょっとつまづいたとか面倒ごとが重なったとかきっかけは様々ですが、落ち込む原因は大抵自分に自信が持てないことに直面した時です。

なんで私今こんなことしてるんだろ、とか

なんでこんな惨めな気分になっちゃうんだろ、とか

なんでいつまでも報われる気がしないんだろ、とか。


大抵の時は目の前に集中できることがあって、些細なことも楽しくて、幸せだなぁ報われてるなぁと思うのですが、何かのきっかけで穴に落ちる時があるのです。大した理由でもないのに深く思える穴に落ちるのだから困るのです。


落ちたならピョンと飛び出せばいいのに、なかなか時間がかかってズブズブとハマり、できるだけ沢山卑下してぐるぐる落ち込んで、穴から出ようとしない自分がいます。せっかく落ちたなら穴を経験しておこうと思うのか、孤独風吹かせて脱出を遅らせます。


いつも気付かない、封じ込めている自分の心と向き合うのは、たまには必要なことだとも思います。頻度が上がると第三者の適切なケアが必要になってしまいますが、このくらいなら大丈夫かなというラインで見つめてみた黒い気持ちはこんな感じ。


・自分のやっていることが誰の役にも立っていない気がする

・自分の立場がすごくどうでもいいポジションな気がする

・自分の能力になんの価値があるのか意味不明すぎる

・自分の代わりなんていくらでもいる気がする

・未来が明るく見通せなくて絶望してみたいのになんでだかできない


書き出してみるとどうでもいいなぁと思う自分もいるのですが、落ち込んでいるのを突き放すのも気の毒です。きちんと向かい合って倒してやらなきゃいけません。なぜ倒すのかというと、こんな時に思い出すのは名言の宝庫である『宇宙兄弟』でもとりわけ好きなシーンだからなのです。主人公ムッタが最高にかっこいいいいところ。

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何度も目に焼き付けているシーンですが、泣きそうに力をくれます。半端なく賢くてタフでピュアで面白い男であるムッタから力をもらうなんて畏れ多くて悶え死にしそうですが、それでも私は自分の敵を見つめてしかるべき手順で倒した後に友になりたいです。


赤の他人なら距離を置けるし放っておけばいいしさっさと許せばいい。家族なら距離を置くのは難しいけれど全てに責任を持たなくてもいい。信じて愛して何だって許せばいい。

でも自分ならどうでしょう。

距離は置けないし、大人なんだから責任持たなくちゃいけません。信じるのも愛するのも許すのも、できるはずなのにプライドが邪魔したり臆病になってなんだか難しい。


でも、やっぱり自分でケアするしかありません。持っている力や経験や気質を認めて、秘めた価値を信じて、情けなさを許さなくちゃいけません。ああ、難しい、難しい。


なので見える化してみました。

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ほんとは小説、漫画、絵本と列ねたいところなのですが、それでは自分を大事にする武器にならないので、頑張って作りました。中心は私の心です。


人の脳は単純です。

私は大事、私は大事、私は大事と毎日百回唱えていれば多分羽も生えてきます。でも百回飽きずに唱えられる自信はないので、見える化です。なんなら写真貼って脳に焼き付けます。


理由もなくカラ元気になる必要はないけれど、落ち込む正体がわかればきっとやっつけるか近付いてわかり合うことができます。


私は(公言するのはめちゃくちゃ恥ずかしいけれど)

頑張っていることを認められたいし

ユニークさやアイデアを評価されたいし

ワクワクする役割を与えられたいし

バリアを張らずに気を許してほしいし

可能性を信じてほしいのです。


だから自分で決めなくちゃいけません。

・頑張ってるって認めること

・面白いもの持ってるってこと

・素敵な役割があるってこと

・のびのび気を抜いていていいってこと

・まだまだ溢れる可能性があるってこと


なんだか青臭いイメージ像になるからいつまでもこれでいいってことはないのでしょうが、

今自分がしてほしいことを自分に許可すると、やたら青臭くなりました。


駄々こねて穴から出てこない姿は、どう考えてもガキっぽいのですね。けれど今はその欲求を満たす時期なのかもしれません。ひとつひとつ封印してきた欲求を満たしていくことが、もしかすると近道(どの道の近道なのかははっきりわからないのですが)なのかもしれないので、幾つになっても自分に対して

「やれやれ、そんなこと思ってたんだ」

と、ちょっと離れた目線で気付いて許して共感するプロセスを通ってみたいです。


黒々吐露スッキリ。

貴重な時間を煌めかせることができました。

結構時間はかかったので無駄遣いしたのかもしれませんが、

『人生に無駄なんかない』が好きな言葉のひとつなので


これにて一件落着