今週のお題「おうち時間2021」
GWは茶畑持ちにとっては一番忙しい季節です。田んぼ持ちも一番がんばる時期ですが、亀成園の田植えはまだまだ先なので、今は茶畑が優先です。
でも今年はこの時期らしくなく雨が多いので、外から内に入ることがあります。
ステイファームからステイホームへの逆流。
私はもともとは揺るぎなくインドア派なのでいつまでだって家で過ごすことができますが、今時間を無下にするのは得策ではないと第六感に突き動かされています。起業して一年が過ぎ、だんだんとお客様に届くようになり、これから仕事を育てていく大切な時です。
ファンタジー小説が読みたい。爆笑エッセイが読みたい。まだ開けていない児童文学の名作が私を待っている。
でも今自分の芯に入れておくのはファンタジーや爆笑や名作ではありません。
ハウツー本や成功体験ではない、根幹に据えることのできるビジネス本なのです。
一見とっつきやすそうで、サラッと読めるのに、ビジネスのアイデアや姿勢が濃厚に詰まっていて、何度も読み返したくなる本というのは、ありがたいこと限りなしです。おうち時間はそんな本と共に過ごしたい。備忘録として、どっさり貼り付けておきます。
私は読むことが好きでその時間をずっと設けてきたので、活字の方が早くこなせるのですが、ランニングの習慣がある人や移動時間がある人は音声がより役に立つのでしょう。読むより聞く方が頭に残るという報告もあります。読む派にはいまいちな報告ですが、ほんとかな。ブログよりVlogが人気なのは一時的な流行りと思いたいですが、まあカッカしても仕方ありません。できることを頑張りましょう。
こちらも人生の根幹に置いておくのにふさわしい気付きを披露してくれます。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
- 作者:スティーブン・R・コヴィー
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: Kindle版
まあ、私がたまたま手に取る機会に恵まれたのは簡易版なのですが。
書き込みをしたり自分に当てはめて図を書いて読み込む価値はあります。
仕事や用事にいつもいつも追われずに時間を使えるようになることは、誰もが自分に許していいことなのですから。
こちらは言うまでもなく有名な本ですが、ふと読み返すとハッとします。問題が起こった時にどうするか。愚痴らずサッサと動ける人になっているでしょうか。
作者遺作となった続編もあるのですね。
迷路の外には何がある? ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語 チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)
- 作者:スペンサー・ジョンソン
- 発売日: 2019/02/27
- メディア: Kindle版
爆笑しながらステップアップといえばこのシリーズ
以前ドラマも観たことがあって、教えの一部は現在も利用しています。
貧乏神と近いところにいる私には大変ためになりました。貧乏神は悪くない。けれど貧乏で落ち込むなら付き合い方を変えてもいいです。
シリーズ3までは音声で聞けるようになっているのですね。そしてこの音声は質が高いそうです。4もそのうち音声で聞けるようになりそうですが、今はまだ読書で。私は気持ちとしてはわりといつ死んでもよいように毎日を送るようにしていますが、残せているものがほとんどないので、そろそろ気を引き締めたいです。死ぬ前に、里山保全を成し遂げることはできるでしょうか。
本ばかりを続けて読んでいるだけでは、創造的にはなれません。そして一銭を生み出すこともできません。でも力のある本を自分の中に入れる時間を作っておかなくては、脳や心を鍛えることはできません。というより脳や心を鍛えるのには、先人が力を込めて愛を込めて書き残してくれた本を読むのは、早く効いてよく効きます。
本当はファンタジー小説が読みたいけれど、ビジネス書としてこの辺りなら読みやすいという本を集めました。
他にもこんなのはどうかなとおすすめありましたら教えてくださると嬉しいです。
堅苦しいだけなのはあまりに好みに合わずに読めません。
起承転結のあるストーリーになっている本がいいです。
できれば笑いの要素が欲しいですが、笑いのツボは役に立つツボより更に難しいので、そこまでの贅沢は言いません。
読んだだけにならないように、実践をするのが不可欠ですが、まだまだ面白い本があると思うと、ハリが出ますね。
ビジネスを作り上げていくのに桶の水を溜めているところ。だんだん水がたたえられてきたような気もします。気のせいは大事な思い込みなので、前向きに楽しく仕事をするイメージを描いて描いて微笑んで。
雨のおうち時間は瞑想にもぴったりです。
そして雨が上がっても続けてしまう自分を戒めて、さて茶畑行ってきます!