勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

広告配信のあれやこれやと夏休み

じめじめしとしとぴっちゃぴちゃと梅雨入りしてしまい、しかも長梅雨だそうですね。自粛の合間を縫って出かけようともくろむ人々を戒めるかのようなこの気候。よくできているのか、ちょっと厳し過ぎるのか。簡単に言えばやる気なくしますよね。

今週のお題「やる気が出ない」

 

こんなときは晴耕雨読!を堂々と。ずっとずっとずっとずっとずっと、読書をしていたいです。読むはずの本はいつも溜まっています。読んでも読んでも果てしないのが豊富な出版事情。おこもりで本を積み上げていたらそれで最高に幸せな私は、本来まがふことなき陰キャラです。全てのデバイスを断ち切って、ついでに家事育児も断ち切ってこもっていられたらどんなに嬉しいか。

 

されど、現在ビジネスを初めてそれなりにちょっとずつ上がっている時なので、雨読にズッポリはまれないのが辛いところです。もがくべき時であることがわかっているので、もがかなくちゃね。

 

亀成園のHPを更新し、夏休みプランのプロモーションを始めています。

夏の貸切プラン | 亀成園(自然養鶏農園・ゲストハウス)

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古民家一棟を5名以上のグループで貸切って拠点として、思いっきり川遊びを楽しもうという企画を考えて、練り上げて、すったもんだしていたこの一週間。

写真やビデオを吟味して宣伝動画を作り、特設ページをああでもないこうでもないと画策し、合同企画に協力してくれている方にアドバイスを仰ぎ、やり直して根を上げてなんとかかんとか。完璧には遠いとは思いながらも、宣伝が遅れるとチャンスを逃すし、この鬱陶しい時期にこそ楽しい話がバラまけたらと思い、踏み切ってしまいました。

 

いやはや、苦しいものです。

でも、わりと楽しくもあります。

メンタル鍛えて仕事は楽しくと決めているので、その効果が続いています。

 

動画をSNSに挙げて広告を打ったので、対象者の方はこの2週間で目にすることもあるかもしれません。東海と関西にお住まいで10代から50代のキャンプやエコツーリズムに関心のある層が対象ですよ。

 

夏休みに人混みを避けながらも、仲間も一緒に最高の思い出が作りたい。

自然の中でリラックスして過ごしながら、開放されたところでBBQして虫取りして、追加でなかなかできない体験もしたい。

そう強く願っているのは

親子連れなのか、若者グループなのか、案外中年グループなのか。

どんな人が惹かれて、様々な制約にとらわれ過ぎずに勇気を持って来てくれるのか、そのリサーチも楽しみなのです。

 

こういうWeb広告も、自分でやってみるまではどういう仕組みなのかちっともわからなかったです。毎日目にする広告がなぜ自分に表示されるのか、「三重県の主婦に耳寄り」とか「Webライターを目指すあなたへ」とか、いろいろきますね。自分のプロフィールに「三重県で主婦してます♪」とか「Webライター目指してます♪」とか入れているわけでもないのに不思議だなぁと思っていました。ざっくりとカテゴライズされた人々に広告が打たれていたのですね。そうなれば確かに私は「三重県の母」(そんな大きな意味ではないです)であり「ライター業にそれなりに関心のある人」であります。今回広告を打った途端、「簡単に広告配信ができる」みたいな広告も入ってきました。そしてやたらとビールの広告も入ります。思わずクリックしたらどんどんきます。いやはや、この社会にネットは張り巡らされていて、しっかり絡み取られていますね。

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かっこいい蜘蛛の巣

ゲストハウスは成約すれば単価がそれなりに高いので、広告配信に踏み込むハードルは低いです。えいやでいろいろやってみてもそんなに後悔しないので、チラシをまくとか大手サイトに載せるよりは私にとってはやりやすい気がします。

 

でもこれから成果を出していくには、やはり動画の質を上げるとか、HPへの導線、そこからの導線などももっともっと作り込んでいかなくちゃいけなくて、

「そこまではなかなかやる気が出な~い!誰か助けて~!」と叫びたくなりますね。

 

思えば新卒で採用してもらえた会社は素晴らしい環境でした。

Web媒体、音楽や映像、紙媒体など、どれも学ぶ機会があり仕事を続けていればきっと制作機会もあったのです。結婚・駐在という人生での大きな転機が早めにあって、しっかり学ぶ機会も制作スキルも身に着ける前に職場を離れなければならなかったのが、今となってはとても残念ですね。まあ残念ではありますが、後悔しているわけではありません。パラレルワールドはできず、今改めて挑戦しているあれやこれやが、昔やるかもしれなかった仕事とリンクしていることはなんだか嬉しくもあります。心強くもあります。

かつての上司や先輩の目に留まることがあったら稚拙さが恥ずかし過ぎますが、もしかしたら微笑ましく見てもらえるのかもしれませんし。そんなわくわくもありますね。

 

今後学んで身に着けていくスキルは動画やHP制作だ!とは思わないし、オンラインサービスかもしれないと思うし、やっぱり対面サービスを磨き、文章力を磨く道こそが使命とも思います。まあどれでもいいのです。100年生きるならまだ人生は夏休み前くらいなのですから。夏休みにどの力をつけるのか、正念場かもしれないし、なるようにしかならないのかもしれません。

 


とにかく今年の夏休みは、カヌー体験してみませんか? また体験記事も書きますね。

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