勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

300回記念の振り返り

f:id:kamenarien:20210619171733p:plain

今回の記事でこのブログ「勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続」が300回を迎えます。

100回より200回より300回を節目としたのは、まあ正直前の時は忘れていたからですが、ちょっとやそっとでは達成できなかったことを実感できたからです。そりゃ毎日書けば一年足らずで300回を達成します。けれども私の生活の中で本当にしっかり考えて書く時間を作り、推敲してえいやと公開するのには、週2回が精一杯です。むしろ週1も書けずに10日空いてしまうこともあります。それでもいかんいかんと自己を奮い立ててまた書き残していくことに軌道修正をして、何度も何度もあきらめずに書き続けてきた結果がこの300回達成という区切りなのです。ものすごーく気合を入れて書いていたばかりではなく、明らかに手を抜いてしまったこともありますが、見返してみてそれなりに自己満足したので振り返ってみますよ。

 

お気に入りの過去記事10選です。

全部を読み返したわけではないですが、ああこれこれ、また読みたいなと思えたものを読み返してみて、納得したのをなるべく時期も内容も偏らずに散らしてみました。

 

移住してきて一番よかったのが、地域の学校との出会いだったので、予想を遥かに上回る体験教育の感激は外せません。

kamenarien.hatenadiary.com

 

 コミュニティスクールでの講演会の感激も書き込んでいました。

kamenarien.hatenadiary.com

 

 今度は自分自身の話です。コミュニティスクール制度で手を挙げて読み聞かせを始めたことのありがたさを振り返り、決意を顕にしています。自分から動いて物事を進めていく価値を感じ始めたのはこの頃からでした。

kamenarien.hatenadiary.com

 

 米作りに挑戦し始めた時の話。いつだってわくわくを重ねています。

kamenarien.hatenadiary.com

 

 鶏の話はもちろん入れなくちゃ。誕生の喜びやそれだけではない沢山の出来事と気持ちがいっぱい。

kamenarien.hatenadiary.com

 

 出来事も写真も結びもめっちゃ好きな回です。一番好きと言っても通じます。

kamenarien.hatenadiary.com

 

 家族の一コマとしてかかせない、麦畑での話。収穫よりも過程にぎゅぎゅぎゅっと詰まっているのが麦にまつわるエトセトラ。

kamenarien.hatenadiary.com

 

 食に恵まれた三重での暮らしを振り返るときに欠かせないあんなことやこんなこと。毎日を豊かに生きていくときの食の比率は人にもよりますが、かなり高いですね。私は調理法はシンプルで名もなき料理が好きなので、大切なのは素材を調味料です。

kamenarien.hatenadiary.com

 

 生き物好きであると田舎は楽しいです。子供が生き物好きだとさらにもっと楽しいです。かつて私は友達におもむろに生き物クイズをして煙たがられたものですが(無理もなかろう)、その困った癖を見事に息子が引き継いでくれています。しかもハイレベル!

kamenarien.hatenadiary.com

 

 最後は読書好きを余すところなく熱く語ったこちら。母の愛もたっぷり詰め込んでいます。自分の文章ながら、まだそんなに変わらない状況のままながら、読んでいて目頭が熱くなります。

kamenarien.hatenadiary.com

 

以上、300のうちでも書いてよかった、その時に残しておいてよかったと、完全自画自賛の10選でした。最新でも昨年の8月で、それ以降なかなかなものや人気記事などありますが、読み返したくなったのはこのあたりでした。また500回記念に残したいなというのはいくつかあります。

 

はてなのお題がついているものや、SNSでシェアしたもの以外はなかなか人に読まれることもありませんが、ブログは残って溜めておけるので、自分で読み返せるのが魅力です。読み返したくなるものを書くには力を使いますが、頑張ったら未来の自分が喜ぶので、書いといてあげなきゃけません。

 

興味があることや熱のこもるところはずっと変わっていないけれど、光をあてるところや書き方はちょっとずつ動いています。人一倍コンプレックスの多い私ですが、言葉を紡いで人に感激を伝える役割は是が非でも担うべきだと思っています。まあ書く内容がもっとまとまっていれば、そして多分ハウツーであれば、きっと多くの人に求められるメディアになるのでしょうが、徒然で求められるのは並大抵ではありません。

だからまずは自分が読みたいものを書くのです。100%自分が満足するものをかけるようになれば、或いは誰かに届くかな。そんな思いでこれからも。