勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

何をサボっても守りたい時間

今週のお題「サボる」

このお題もサボって遅れました。嗚呼。

 

雨が続いても暑くても、外仕事はしんどい。

茶畑を刈らなければいけないのに、紫陽花も刈って、草も刈ってぬいて、

野菜はまめに保存して、紫蘇ジュースも作って、バジルソースも作り置き、

明るい時期の田舎暮らしは課題でいっぱいなのに、もう何も進んでいません。

なぜだ、なぜだろう、なぜかしら。


小学生の時から計画的に動くのは苦手でした。

自分から積極的に課題に取り組むのは好きですが、追われるのは向きません。肉食系と言えば聞こえがいいかしらね。そんなハングリー精神もなく雑食の雑種なのでありますが。

 

そして今は風車問題のせいで、家にいても諸連絡事項が多過ぎて、対応しているだけで疲弊する。まあそれも8月末までで一応一山過ぎて、状況はまた変わっているのですが。

 

とにかく読書の時間がありませーん!!!!

秋になーれ、秋になーれ、うーんと秋になーれ。

 

子供が小さい頃、お昼寝時間に添い寝するふりをしての読書タイムが至福でした。考えなければいけないことは、育児に集中していたので、壮大なファンタジーを楽しむことができました(育児をサボって)。

 

これ以上何をサボれば読書時間をどっぷり確保できるのでしょう。

家事はよくサボる。

農作業もよくサボる。

楽器の練習も稽古日がなくなればすぐサボる。

SEO対策やマーケティングやその他の仕事も切羽詰まらなければ、よくサボる。

 

常習犯ですね。

偉人の言葉をいくら学んでもなかなかたどり着きそうにもないはず。

 

けれど、書くことはあまりサボらないのです。

ブログを毎日書いているわけではないけれど、何も発信しない日はほとんどありません。

読むばかりを散々強化してきたら、

書く反動が出てきたという事でしょうか。

 

読み書き算盤というけれど

どれもいつも満遍なくできるわけではありません。

家事と仕事と育児の両立が実はそれぞれを削っているだけなように

読み書き算盤もなんとなくバランスよくやっていても楽しくない。

 

不器用な私は満遍なくやるよりアンバランスがいいです。

自分の中で沸き起こるものと向き合う集中力が好きです。

 

なかなか読書が進んでいないことがものすごく苦しいけれど

他に集中していることがあるのなら、それもまたいい時間。

書くことに関する事ならなおいいです。

 

あ、書くことの課題もサボっていることに気付きました。

というわけでたいしたレベルじゃありませんが

さらさら書くことを練習してきたおかげで助けられていることも多いです。一週間に一回程度でも続けてきたブログは私の筋トレです。


筋トレするのは何のため?

自分のためであり自分のためだけでなく。そろそろなんか形にしたいな。

まあ、サボってたら何もならないのですけども。


イメージは実現すると最近本気で思っています。信じる力が育ってきました。山河をそのまま守るイメージとか、子供たちが立派に育って増えていくイメージとかはかなりくっきり描いています。けれど自身のイメージがまだまだ弱い。情けないほど浮かび上がらないのが今なのですが、逆にそこさえできたら大躍進です。お客様に追われない今がチャンス!サボらず瞑想が緊急課題です。風を感じて耳を澄ませて。なんだか本当にいろいろなものがつながっていく感覚をつかまえることができそうです。