もう12月ということで、早くも年末感出てきますね。
亀成園のある飯高町でももう朝に霜が降りるようになりましたし、山の上は白く輝いてきました。きゃぁ、寒いって飛び上がりそうになりますが、白の世界の美しさはまた格別です。服と暖取り道具があれば、冬は澄んだ空気の中、楽しみが多い季節です。
そんな冬にすっかりおなじみになったのが、ふるさと納税チョイスの楽しみではないでしょうか。年中いつでも受け付けているものの、やはり年末が増えるなぁというのは、登録者の実感ですね。そう、亀成園も松阪市のふるさとチョイスで選べるのですよ。
どんどんお申込みお待ちしてます♪ と言いたいところですが、自然養鶏学習農園の亀成園はとてもとても零細農園なので、沢山の数は出せない悩みが付きまといます。世界一を自称する美味しい卵を是非沢山の人に食べてもらいたいのですが、冬はまた産卵率が落ちる時期でもあり、なかなか溜まらずいつも出荷ギリギリ。うーん、EC販売としては弱いなぁと常日頃課題を抱えています。亀成園の農産物をもっと商品化したいという思いを2022年度はもう少しテコ入れしていこうと思っておりますが、今のところ足踏み中です。ふるさとチョイスも日にち指定が14日先になっており、こちらとしては確実に準備できてありがたいのですが、受け取る側としては、いまいちだろうなぁとの思いがぬぐえません。お正月に間に合うにはもう申し込みを考えなければいけません。まあ生協宅配でもお正月の早割は11月からなので、期間の長さは問題にならないという考え方もあるかもしれませんが、私の感覚としてはあまり先だと正直使いにくいです。もっと選ばれやすいやり方はないかなと思っていたら、こんなプロモーションがありました。
産直ECサイトであるポケットマルシェが主体となったふるさと納税返礼品サービスということで、今年9月にスタートしたまだ新しい仕組みだそうです。自治体を介さず直接生産者とつながれるということで、返礼品が届く時間が短いことや贈答用っぽいものばかりでなく（松阪牛とかですね）、お家用のものなど気軽に選べることが特徴だとか。
お中元やお歳暮が形骸化してきた昨今では、ギフトもちょっとしたもののほうが人気が高いですね。気が張らない値も張らない交流に使える、かつ生産者とのストーリーやつながりのあるふるさと納税という仕組みが生まれたことは、現代の零細生産者としてもなんだか嬉しく思います。
◎広告主からのメッセージ
ふるさと納税は2008年にスタートして以来、寄附総額は年々増え続ける一方で、豪華すぎる返礼品競争がニュースになることも多いです。
「ポケマルふるさと納税」は、返礼品の豪華さを競うのではなく、生産者が思いのこもった生産物を届けることで、寄附者と生産者・地域が「関係人口」として継続的につながるきっかけを作ることを目的としています。
ふるさと納税の仕組みを適切に利用して、より多くの人が地域とつながることを目指しています。
亀成園もポケマルに入れてもらえるかな。それにしてももう少し流通に乗せられるように生産量をあげていかなければ。野望が明確になってきていい流れです。ポケマルふるさと納税サービスリンク、もう一度貼り付けておきますね↓。生産者と消費者と一緒になって、フェアで可能性のある未来を作っていきたいですね。
