【活躍の時期】
自分の物書き仕事の話、であることを私が一番期待していますが、単にうちのある道具の話です。自作自演のズッコケにめげずにがんばる!
飯高名物とっとき味噌!の生こうじが手に入ったので
やっと、甘酒メーカーをまともに甘酒作り用として使うことになりました。購入からほぼ一年、わりといいペースでヨーグルトやクリームチーズをメインに時々納豆の発酵に活躍してもらっていましたが、元々は甘酒用なのです。甘酒の普及を意図して販売ルートに乗せられた道具です。
これについての過去記事はこちらでした
さて、甘酒の作り方として
材料は米麹100gに炊いたご飯200g、お湯300g
これらを全部混ぜて、温度と時間をセットでオッケー!
とっとき味噌の生麹を手に入れてからすぐ仕込むつもりだったのですが、余ったご飯がなかなかでなくて、延び延びになっていました。最近の子供たちはまた食欲が上がってしまい、米櫃が大変です。ほんとに毎度毎度「食費を上げて医療費下げろ」です。
そんなかんじでできた甘酒は、そのまま飲んでも疲労回復や美肌、腸活に最高の健康食品です。
甘酒パッケージのイメージとしては上の森永メーカーが印象的ですが、最近はマルコメさんが頑張っていて、レシピ記事などとても参考になります。
お雛祭りにも飲むことが多いというのは、やはり甘酒が女性の味方であるからなのでしょうか。そして子供たちで一番甘酒が好きなのは息子なのですが、これも時代の流れですね。学校教育の中でもジェンダーや性の多様性のテーマが頻繁に出てくるようになりました。それ自体はどんなマイノリティの人でもより生きやすくなるという温かい世界の目指しているので歓迎すべきなのですが、あまりにジェンダーを敵視する風潮になってしまうと、お雛様を飾ること遠慮してしまう気になります。嫁にやるために一所懸命育てているのではないというのは私の気持ちと合致しますが、ほんわかと華やかな気持ちをもってほしくないわけでもありません。その折り合いはどうしたもんですかね。
話が逸れました。甘酒とジェンダーはこれからの課題です。女性性男性性を決めつけるつもりは毛頭なく、好きに生きたらいいと強く想う者でありながら、かつ女性の身体を大切にする知恵は意識しておきたい者であります。多少歳がいってくると、自分の立場を明確にする必要があって、なかなか気を遣います。
ともかく、甘酒を暮らしに取り入れることで、また発見が増えそうで楽しいです。そのまま飲む他は調味料として使うことができそうです。お肉やお魚をちょっと漬けておいてそのまま熱したり、塩気や油と合わせてかけダレにしたり。いつも煮物は味醂と醤油が基本でしたが、甘酒と塩バージョンでやってみると春野菜が彩り良く食べられそうです。春野菜が欲しくなる辺り、もう季節はずずっと動いていますね。
自然養鶏学習農園である亀成園としては欠かせない、卵焼きアレンジをしてみました。白身がたっぷりで混ざりにくいから中が白っぽいのですよ。
いつもほんの少し醤油を垂らして作る卵焼きに、甘酒を適量(適当)入れてみると、いつも好評なのがさらに大好評!商品化も夢じゃない美味しさでした。うーむ、これはイケる。これなら作れる。
甘酒をご購入or手作りされたときは、亀成園の卵のことも、思い出して下さいね。
冬の課題としていちおう揚げていましたが、ここのページもオンラインショップ化がまだでした。数に限りがあることや写真がなかなかうまく撮れないこともあって、なかなか進みません。でもご希望の声が沢山上がれば本気出しますので、どうぞよろしく。