勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

そろそろウズウズしてきたぞ

今週のお題「キャンプ」

 

サイクリング部時代はいっぱし以上のキャンパーだったのですよ、私も。

3回生以降はマイテントもゲットして、いつでもどこでもソロ泊していたのです。

小型犬を連れて海岸にテント張ったのも遠い思い出です。

そして人生はそのまま私のペースで進むと思っていました。

 

社会人になってもしかして車乗るようになったらもっとソロキャンプしよー!

走るばっかりじゃなくてお気に入りグッズもそろえて寛いでみたい!

ガチの登山とおしゃれキャンプの間くらいの程よいポジションで

サバイバル力を鍛え続けて人生楽しみ続けたいなと思ってました。

 

その願いは半分はきちんと叶っています。

車も乗れるようになったし、サバイバル力はいろんな意味で鍛えられているし

家族が増えて人生楽しみ続けているのは間違いありません。

 

でも半分は、ちょっとズレてしまいました。

私のペースでのキャンプとの付き合いはもうどれだけできていないでしょう。

旦那さんがおしゃれキャンプでは嫌な硬派なので、キャンプごっこみたいなことはなんだか言い出しにくいです。

ガチ登山もできたらいいけど、体力の足りない私が、小さな子供も連れてガチ登山を楽しめる想像ができないから乗り気になれません。

 

ゆるくていいのにゆるかったらいかんかなと遠慮したまま何年も過ぎてしまいました。

私だけ子供たち連れてゆるキャンを楽しむのも申し訳なく、今は鶏も暴れん坊の犬もいるので、全員で長くは空けられないという言い訳もできてしまいます。

 

もう少し下の子が大きくなってから協力して一緒に行こう。

近場でもゆるくないことをして納得してもらおう。

そう思っていたのになんだか気が乗らなかったのも事実です。

もっと気軽に、子供が小さなうちからちょいちょいしたかったな。

 

ああ、なんだか実は結構すれ違って遠慮していたのだな、まさかこの分野でということにやっと気づいて驚いてます。

 

ゲストハウスを始めたこともあり、移住促進に関わっていることもあり、田舎旅や田舎暮らしを望む人に会う機会が多くなっています。

みんながキャンパーではないけれど、中にはキャンプが好きで慣れているような方もいて、そんな人は古民家で虫が出てもへっちゃらなのでとてもありがたいです。

旅慣れた感じ、自然の中でゆったり過ごす感じがお好きな雰囲気がこちらにも伝わってきて、今更ながらなんだかとてもうらやましさが募っています。

 

我が子たちは自然豊かなところで暮らしていて、農作業もゲストハウスも手伝うことができ、山登りも川遊びも慣れていてとてもたくましいけれど、もう何年もうちをベースにして、お父さん主導で時々野外活動をするというかんじなので、なんだかドキドキわくわく感が少ない気がします。

促せばアウトドアっぽい遊びもするけれど、誘導しないとインドア派という、まあ私のこらしいっちゃらしくて可愛らしいのですが、もっと挑戦してみたいですね、一緒に。

 

お父さんがサラリーマン時代に忙しい時はキャンプではないけれど母子旅行をしていて、乳幼児連れでドキドキわくわく感は半端なかったです。計画を立てるのも実行するのも、ピンチをチャンスに変えるのも全部たまらなく楽しかったです。お姉ちゃんたちは小さいながら沢山協力してくれて、子供にとっても印象の強い思い出です。

けっこうがんばってきてました。

 

と思えば、随分さぼってきてしまいました。

全力で生きてみるってこと、もちろん自分にできる範囲だからたいしたレベルでもないけれど、自分の責任でその日を乗り越えるってこと、そう思って旅に出ることを、長らくさぼっていました。

毎日が旅みたいなもんだよ、ここにいるだけで自然の中いるから十分だよ、と言ってみるものの、やっぱり物足りないし挑戦できていないのです。

 

久しぶりに自力で火起こしできるかな。

自力で目的地に余裕で着けるかな。

子供たちと一緒に調理も楽しめるかな。

 

実はもうビギナーみたいなもんです。

昔取った杵柄は忘れて、初心に戻ってキャンプ場から入門してみようかな。

レトルト満載でもいいかな。生き延びられたら百点満点。

今持っている物が使えるか、応用できるか、何か必要な物はないかも見直して

一から計画を立ててみます。

 

決行は?

ゲストハウスが空いている時で、お父さんがそこそこ忙しそうな時(仕方なく母子で決行しましたって感じになる時)っていつだろ。

 

今はもう本当に何でも手に入る時代で、キャンプ文化も進んでいるのでなんでも選べます。自分の力量に応じて組み立てていくプロセスも楽しいですね。

↓こんなのも使えそうですね。

 

改めての挑戦に、乞う期待!

挑戦はやっぱり自分で作るものでありたいです。