勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

ヘボいからこそ

サラッと書きます。

 

私は車の運転が下手くそなくせに、細い道が好きです。

サイクリング時代の名残なのですが、裏道抜け道曲がり道が大好きで

目的地まで真っ直ぐ行かなくてもいいならば、つい寄り道して迷子というのが茶飯事です。迷子で勝手に困っているくらいなら何の問題もないのですが、先日細い道ですれ違いになってしまいました。

 

大きな対向車が裏道の細道を曲がってきて

中くらいの私の車も突っ込んでいって

 

私がバックして広いところに避難したほうがいいなとバックを始めたものの

あまりのハンドル操作のヘボさに水路に落ちる寸前でした。

 

くねくねうろうろまあなんとかなるだろうと悪あがきをしていたのですが

見かねた相手の車から一人降りてきてくださってハンドルを誘導してくれて

道の反対側(思っていたのと)が空いた隙にあっちの車がサラーっと通過。

事なきを得たのでした。

下手に私が運転が得意だったらば、ああ、こんな細い道でめんどくさかったなで終わったかもしれません。もちろん相手側としてはこの下手くそがこんな道通るなよ、と思われてて然るべくですが、少なくとも私の前ではサラッと誘導して回避してくれました。爽やかに。

 

もう、ありがたさと尊敬しかないわけで、うろうろしててよかったなと思いました。

 

元々欠けている短所が多いからこそ、人に助けられることが多いです。

うっかりしていた。

詰めが甘々。

明らかにミス!

そんなのばかりだから、優しいフォローを全力で受け止めています。

 

自立したい。自力を高めたい。自信持ちたい。と欲深さいっぱいの奥には

ヘボいからこそ助けられてきた経験と感謝に満ちていて、これからもきっとそうなるんだろなと人生なめた感覚でいるのが事実です。他人を信頼しているというと聞こえがいいですね。

 

ヘボいってかっこ悪いけど、人と関わるきっかけです。助けてもらう経験がたくさんあるから、次に人に手を差し伸べることができる気がします。

自分が先で他者へは後からなら、ヘボいと得ですね。

 

運転だけでなく、苦手なことを数えたら、その先には人への尊敬があります。

両手に余るほどの苦手なことがあるのだから、絶対得意なこともありますね。

得意なことで誰かの役に立っていけたらそれでいいです。

どんと下がったその後に、ぴょんと飛び上がれる楽しさあれ。