勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

今年チャレンジしたこと10

今週のお題ビフォーアフター

 

振り返りの時期ですね。

毎年世話しないシーズンに何やってんだと自分に突っ込みをいれながらもやってしまうのは、多分これが大事なことだからなのです。

 

宣言と振り返り

目標達成できたできないも成功体験のためにはめちゃくちゃ大事ですが、それよりも自分がどこを向いているのか、どこまで進もうとしているのかを見定めるのがいいんじゃないかと思います。

私が今年の初めに掲げた目標は漠然と3つでした。

1.仕事のステージを3ランク上げる

2.家族のことについて何の心配もしない

3.イヌワシに出会う!

詳細、下記ですが、まあとりあえず今のところまでイヌワシに会えてはおりません。

クマタカの鳴き声を頻繁に聞くようになったから満足してはおりますね。

まだ先の楽しみ、夢にしておきます。

kamenarien.hatenadiary.com

1の仕事と2の家族はまあまあです。漠然として過ぎていて、もう少し詳しく書いておけばよかったと反省。次年度は細分化するぞ。

 

表題の今年のチャレンジは、別の場所でお題を出されてささっと書いたものですが、

振り返って書き残してよかったなぁとしみじみしたのでここにも記しておきます。

チャレンジしたことは大きなことから日々のことまで。目標とも重なっていたことを見える化できました。

 

【今年チャレンジしたこと】

1.子どもへの干渉をめちゃくちゃ減らした

2.森林インストラクターの試験を受けた

3.運転距離を増やした

4.日々の徒歩数も増やした

5.睡眠確保を心掛けた

6.PTA会長を引き受けた

7.商品の値段を上げた

8.高値の企画をしてみた

9.Twitter頻度を意図的に上げた

10.Voicyを習慣にした

 

以上の10個です。

それぞれ補足していくと

1.子どもへの干渉をめちゃくちゃ減らした

目標に挙げていたこともあり、今年は子どものことを本気で信頼して、ほとんど口出さないことを意図的に実行しました。まだ小学生の子も2人いるので完全放任は難しいし、思春期の娘たちとの距離も難しくなってきましたが、こちらからコミュニケーションはめちゃくちゃ取るけど干渉はしないと決めることで、衝突は激減しました。私が放任する分、お父さんが補ってくれている部分も大きいですが、そのバランスでいいと思います。乳幼児期にお母さん、学童期以降にお父さんが大きく関心を向けてくれていることはバランスのよい育ちに直結するそうです。一概にも言えないし実体験もありませんが、子育ては大きな実験なので、お母さんスタンスも変えていってますよ。

 

2.森林インストラクターの試験を受けた

一番大きな挑戦はこれですね。

合格しました。スタートラインです。

これから人生に活かしていきます。

 

3.運転距離を増やした

試験対策のために5月~9月の間、ほぼ2週間に1回四日市まで講座を受けに行っていました。それまで地力では津市くらいしか行っていなかったけれど、だいぶ距離伸ばして自信も着きました。運動音痴な私は運転技術も壊滅的ですが、行きたいところに行ける力は欲しいです。そして私の行きたいところは決して駐車場の狭い都会ではなくて広々とした場所であるはずなので、単純に距離を延ばせる自信さえあれば、なんとかなりそうです。

 

4.日々の徒歩数も増やした

朝夕の犬の散歩がここ3年程私の大きな役割です。飼育初期はもう少し分担していたのですが、ほぼ私になりましたね。一日2回をこなすと5,000歩は超えて、もう少し歩くとか用事で出かけるとかあれば、一万歩もそんなに珍しくなくなりました。動ける身体と元気な愛犬に感謝。

 

5.睡眠確保を心掛けた

なんだか今年はやたらと寝ていました。試験の勉強しなくちゃいけないのに、仕事の企画もあるのに、家事も残ったまんまなのに、特に罪悪感もなく寝てたのですね。おかげで感染症もかからず(しわ寄せの旦那さまごめんね)、うちの寝室はひとつなので、干渉時間を減らした子供たちのそばに居られる大事な時間でもありました。

 

6.PTA会長を引き受けた

小学校の会長だけでなく、松阪市のPTA連合会の役員というのに当たっている年で、毎月のように市街地での長い会議があり、ややこしい議題があり、何の巡り合わせだったのかと嘆きたくもなりますが、勉強にもなりました。改めて書こうと温めていたけど機密事項もあるのかぶっちゃけることもできず、PTA連合ってなんだろなと考えた時間もまた、今年の一部です。

 

7.商品の値段を上げた

宿泊費や体験料を当初は相当安くしていたのですが、繁忙期には上げたり、体験料を新たに設定したり、気持ちよくサービス業が成り立つことを相当考えました。これからもまだ変えていく途上ですが、きちんと受け取る器作りをしているのだと思います。値段を上げるって精神的に結構大変です。ビジネスのステージが上がっている時はしんどくて、一時的に集客が落ちることもありますが、体験型宿泊業をもっとお互い心地よく続けていくための大事な要になりますね。

 

8.高値の企画をしてみた

仲間と組んでの野遊び教室は、デイ体験で¥5,700/名というちょっと思い切った企画でした。おかげで興味はあったけど残念ながら申込に至らなかったという声が沢山で、結果として大成功にはならなかったのですが、チャレンジとしてはあり寄りのありです。自分を自分たちを安売りしないという姿勢は、今後も地域を盛り上げていくために貫かなくちゃいけません。ボランティアになりがちな田舎での仕事にもっと価値を付けていくための盾となって進んでいくならそれもまた良しです。

 

9.Twitter頻度を意図的に上げた

一昨年から始めてみたTwitter、ほぼ動かしてなかったのですが、ブログやニュースのシェアだけでなく、リツイートやなんでもないようなつぶやきも深く考えずに頻度を上げています。頻度を上げるとなぜだかフォローしてくれる人も増えるのですね。インスタよりもっと意外なところからのフォローもあり、周りにマメに使う人がいなかったのでまだまだドキドキですが、居場所作りの一つを続けていきます。

 

10.Voicyを習慣にした

ラジオみたいな、好きな発信者の音声がいつでも聞ける音声プラットフォームアプリを入れて、鴨頭さんやいれぶんさん、ニシトアキコさん、それから英語ニュースなどを家にいるときや車の移動中に聞くようにしています。

voicy.jp

元々ラジオっ子なので、聞くのは好きです。イヤホン使わないから聞けるときは限られますが、移動中に人の声から学べるのは合っています。声で何かを人に伝えられる人たちに憧れますね。動画は印象的ですが、私には音声のみか文字のみほうが続きやすいことに気付きました。情報の入れ方は人によっていろいろなのでテレビ派、ラジオ派、新聞派、雑誌派と昔からあるように、ラジオと雑誌好きが今も続いています。

 

声にはコンプレックスばかりですが、いつも聞いていると刺激されますね。発信できるようになりたいなぁ、めっちゃチャレンジしていきたいなぁ。明るいメッセージを選んで学んで、日々の活力になっています。

 

以上、チャレンジ10を振り返ってみました。テーマはビフォーアフターだったか。何が変わったかはわかりませんが、チャレンジしてきた実感は自分を支えてくれます。