勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

流されちゃって大損だよ、もう

お題「人生で損をしてしまったこと」

 

いよいよ明日はてんつくマンに会える日です。このところなんか不調が続いていたので、吹き飛ばせるような気がします。てんつくマンは魔法使いでもなんでもないですが(可能性はゼロではないけど)、単純に勢いのある人のそばにいるとそれだけで気分晴れますよね。いい機会があって有難いです。

 

なにせ、真逆のことがあって、このところなんだかしんどかったのですから。

モヤモヤをわざわざ言語化するのもどうかとは思いながら、繰り返さない戒めのために自分用で書いてみます。

テーマは「人生で損してしまったこと」うん、自戒はそれなりに大切です。

ご機嫌は買い物に限らんけどねー

私は良くも悪くも忙しくない人です。人生を無駄に生きると決めているので、絶対に忙しい人にはならないぞと断固たる決意がムダにあります。用事が重なって忙殺されそうなときは覚悟して取り組みますが、その前後はしっかり気を抜くことを心掛け、人生をムダに生きることに尽力している姿勢はどうなのか。本当にその姿を子どもに見せたいのかと問われれば返答に詰まりますが、キリキリするよりはいいかなぁ、と自己肯定はできますよ。

 

そんな心の余裕があるので、考えることや感じることが前向きで元気なら、いくらでもパワーアップしていけるのです。苦も無くスルスルと上昇していくことを容易にイメージできます。そう在りたいので自分で選んで行く場所や出会う人、目に入れるメッセージや書籍などは前向きなものメインにしております。

けれど余裕があることは隙があるということでもあったのでしょうか。

油断してネガティブに引きずり込まれることもあったのです。

 

何事につけ文句の多い人というのはいるものです。

文句にもいろいろと種類はあって、絶対言ってはダメということではありません。愚痴も不満も陰口もサラッと出して「はい、キャンセル」するのはまるで問題がございません。いい人ぶらずにカラッと毒を吐くのは私も好きですよ。さそり座の女ですし。


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でも延々と愚痴や不平不満を垂れ流す人はやはり時間を共にするとそれ以上にしんどいです。主張に一貫性もなく、ユーモアも当然なく、可哀想な自分に対して他人の気を惹こうと(無意識にしろ言い過ぎているので意図がないとは思えません)あれこれ頑張ってくる様は健気と言えなくもないのですが、なにせ後味が悪いのです。心配しちゃって引きずられちゃって、挙句の果てに体調崩すなんて、下手うったものですわ。

誰だって好きな人や大事な人のことは気に懸かるものです。知っておきたいし、心配になるし、構いたいです。

逆にそうされるのが愛情のサインと思うから、大事にされたくて気にして欲しがるし構って欲しがるってことはよくあります。厄介だけどまあそういうもので、子供が親への愛情不足のサインとして看病してもらうとかプチ不良な行いをするとか、必要な場合もあります。恋人間でも寂しいならあんまり平気なふりするより向き合う努力を求めるってことができたほうがいいです。でもそれが通じるのは大事な人同士のケースであって、そう深くもない人を気に懸けてしまうとか気に懸けてもらおうとするのは、百害あって一利なしだなと身をもって感じました。

 

直接メガホンのように言われたわけではないのですが、とかくずっとご自身や家族の体調に関して要望が多い人がいるのです。食べ物がいけない、電磁波が悪い、化学物質が悪い、寒暖差がいけない。敏感な自分より無自覚な周囲の人が悪いとずっとこぼしまくるのです。そして息が苦しいだのめまいがするだの命懸けだのと症状を羅列されます。

はいはい、それはどうも大変ですねぇと耳に蓋をして流すことができたらよかったのですが、ちょうど私もアレルギーが出易い時期だったのです。寒暖差、4月のストレス、犬の大量抜け毛、ダニやカビの増殖など、危険な予兆はあったのですが、自己を強く保っていられればそんなにしんどくならなかったのに。まあ見事に息が苦しくなってめまいがして、命は平気だけどアトピー、鼻炎、喘息のアレルギーマーチを行進しちゃいましたよ。使い方適当ですが少しでも深刻度を低めたいので。

 

体調不良を訴える同じ人が、昨年度まではマスク反対運動を頑張っておられたのです。だから今はマスクなしが戻って来て喜んだらいい時なのですに、別のお題で反対運動に尽力されているのです。となると問題はマスクではなかったのですね。何かに反対することが願望としてあって、ちょうどマスクがよかったのかという気になります。それまではまだ共感できることも多かったのですが、マスク外せるようになって心底気が楽になっている私とは元が違っていたのだなと気付かされました。

もう気にしない。引きずられない。損しかない。

忙しくない私だって時間は大事なのだから。無理せず明るく軽く、楽しく生きていたいだけですよ。優しさは大事な人たちと自分自身に与えまくればいいです。

よし、暗いことは吐き出したし、明日は気楽な人に会いにいくぞ。


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気が緩んで流されてしまう時は、塩が足りてないのかもしれませんね。

つながる心身と周りの空気を大切に。