勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

唯一の詩人を残してもらって

何を書いても美しく深くエスプリの効いた詩であった、谷川俊太郎さん。あんまりずっと素晴らしい詩人で、詩だけでも絵本のテキストだけでも翻訳だけでもスーパー超一流で、本当に言葉のプロでしかない職人で、もう「なりたい人」過ぎて、素直に好きと言えませんでした。谷川俊太郎ある限り、当世の詩人といえば谷川俊太郎その他であるしかなくて、なんだよチキショウくらいの気持ちがずっとどこかにあったのですよ。恥ずかしい僻みっすね。

そしてかっこいい死生観をずっと詩にしまくっていたのに、多分最後になる作品は『感謝』なのだとか。

あー、もう人生できすぎですよ、やり過ぎですよ!

でももういなくなったなんて、ね。

とっくにもう120歳くらいと思っていたけど案外若くて、いやでも200歳以上の仕事は残してくれています。

間違いなく言葉の神様にエコヒイキされまくっていた奇跡の人。彼の魂が次はいつどこに生まれてきてくれるのかが楽しみだし、もう送り出されないのなら、この世界は寂しくなっちゃうな。

もう、ある意味太陽ですよね。私もきっと他の多くの人も照らされて、莫大なエネルギーを知らず知らずにもらっていたし、残された詩からこれからもずっともらうことになるのです。

あんまり一方的だからなんだか悔しくなりますが、私が太陽にできることって、気付いて受け取って感謝することしかないので、改めてめちゃくちゃ詩を味わうってことをこれからずっとしていくのです。

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絵本も大好きですが、詩そのものに傾倒する私はしばらく詩の余韻に溺れていきます。ブクブクブクブクほぼ沈んで、そこからまた浮き上がって世界を見渡します。

もし自分が天涯孤独のみなしごなら、谷川俊太郎さんの孫でありたかったな。

大事なおじいちゃんたちにちょっとだけ申し訳ない想いを抱いてしまいました。