高市早苗さんが日本初の女性総理大臣に就任したという歴史的エポックを受けて、一番よく聴くVoicyのパーソナリティさんがおっしゃっていた事があります。
曰く、これは女性の無意識下での集合意識が揺さぶられる出来事だと

政治に別に興味もなく、生まれてからを自分なりに精一杯過ごしてきたわけですが
自分が生きているうちに、日本の政治が女性をトップに立たせる事が起こりうるなんて考えてもおりませんでした。よその国や未来ではあっても、自分がいる今の現実とは結び付かないと思っていたのです。根拠はありませんがなんとなくで、これが厄介な意識下にありました。
それが実際に目の前というかタイムライン上に起こって、なんとはなしにニュースなどに触れていると、どうしても目にするのです。女性総理の姿を、声を。
それに触れると訳もわからず涙が出てしまう。
敬愛するパーソナリティさんの感覚は私とまるで同じなのです。
無意識下での集合意識が揺さぶられる
2025年秋の今、沸々と拳を握り締めている日本の女性が数多く居ます。別に急に何をするわけでなくても、自分を諦めなくていい、なんだかわからないけど無性に頑張ってみたくなる。
そんな想いを強めている数多の情熱が無意識下でつながって、これから何かどんどん変わっていく兆しが見えているのです。
無意識の世界、個体と切り離せない集合意識のことなども私は詳しいわけではありませんが、確かに何だか揺さぶられている実感があります。
私自身はこれまで女性であるということで大きく損をしてきたとは思ってはいないです。
幸いなのか、気付いていないのか、それとも多少のことでは落ち込まないようにトレーニングをして来たからなのかはわかりませんが、
姉妹だけだったこともあり、育てられ方や教育の格差は感じてこなかったし、会社や社会で「女はすっこんどれ」と直接言われたことはありません。
大学に入ってから体育会系の部活を始めてどうしようもない筋力の差は思い知って悔しかったですが、優遇されていることもわかっていたので別段不満はありません。
それでもせっかく社会人になってバリキャリを積み上げたい思いもあったのに、早いうちに結婚して相手の駐在に合わせて職を手放しました。
若いうちに海外で子育てができたことは得難い経験で後悔はありませんが、仕事がめちゃくちゃ面白くなってから結婚話が出ていたら、悶え苦しんだに違いありませんね。旦那さんの有用性をよく理解していて、私より稼ぎもいいとわかっていてもやっぱり、やるせない想いを抱えて生きていたのでしょう。
そして田舎暮らしをするようになり、子育てや人の出会いをめいっぱい楽しみながらもそこかしこで男尊女卑をほんのり嗅ぐことはあって、無駄に出しゃばり過ぎないように心掛ける処世術を磨いています。九州の田舎なら早々に発狂していたかもしれません。
男であったらやりたかったこと
力が弱いことや性差に、いつもじわじわと自信を奪われてきたのです。
私だってとことん力のある男なら、もっと気軽に放浪して、ロッキー山脈で泊まりがけでクライミングしてペットボトルで小水運んだりしたいです。
男性であっても超がつく健脚の冒険家でなきゃそんなことできませんが、究極の時にトイレどうしよう問題は確実に差が大きいのです。
したいというか、できる可能性が欲しいです。
男性だって放浪の旅や冒険が絶対安全ということはありませんが、気をつけなければいけないことは女性の何分の一でしょう。

差別とまでは思っていないけれど、じわじわと蝕まれるような感覚は思春期以降ずっとあって、それを娘たちに背負わせるのをなんとかもっと軽くしたいなといつも心から願っています。
女性は強くていい
女性のことを弱いとは感じません。むしろ何重にもたくましくて面白くて、変化への対応力やしなやかさはむしろ好ましく、女性であることは誇らしい思いです。
だからこそ、もっと堂々としていたいですね。
どの女性も「女だてら」なんて言われずに
どの女性も「女のくせに」なんて言われずに
どの女性も「女の子だから我慢しなさい」なんて言われずに
当たり前に強く賢く美しくありたいです。
女性総理の姿はそんな望みの一つの見事な画で、だから涙が出て勇気が出て、本来の優しい気持ちになるのです。
これからこの国が歩む道がどこまで華やかであるのか、苦しみ多いものであるのかはわかりませんが、重い雲が取り払われたような時代に一人の日本のおばちゃんとして居れる事がなんだか楽しいです。元々政治に期待をしているわけでもないので、一喜一憂しなくていいし、誰それのあれこれの言動にキリキリしなくてもいいです。
ただ、ロイヤルブルーを身につけてみよっかなというくらいの高揚感が心地よくて、まあでも私はそんな大層な役割もないから、余ったエネルギーを使って下さいとも思います。
集合意識で国の未来を守り照らしていきたい。
やはり女性はアマテラスってことかもしれませんね。

