勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

上手に抱っこできるかな

「鶏抱っこ企画」の報告です。 肖像権のため写真に登場する子供はうちの子にしてあります。 3月24日のとても寒い日でしたが、六組の親子連れが亀成園のある松阪市飯高町を訪れてくれました。松阪市街地の方が四組、残り二組は隣の津市からで、一人だけ飯高町…

極上の春の喜び

自然養鶏農園にとって普段一番嬉しいのは、うちの卵が人々に元気と幸せを運んでいくことですが、時々ある生命の誕生というのはまた格別です。つまり、ヒヨコが産まれましたよ。 二月末から待つことちょうど三週間。昨年は烏骨鶏の卵を烏骨鶏の雌鶏が抱卵して…

鶏小屋も美しく

日曜日に松阪市街地からはるばる亀成園に子供たちがやってくることになっています。待ちに待った鶏抱っこ体験の日なのです。 せっかくの機会なので鶏舎の大掃除をしました。 鶏たちは普段鶏舎の中で餌を突き、砂浴びをし、糞をして地面をかき回しているので…

訪れる価値のある場所

口コミでかチラシでか新聞でかもしかしてこのブログでか、きっかけはそれぞれですが、おかげさまで亀成園を訪ねてくれる方がポツポツおられます。面白いなだったり懐かしいなだったりと動機も様々だと思いますが、どこか心に引っかかってここまで来てくれる…

共に過ごした本読みの時間

土曜日は慟哭の卒業式でした。我が子はまだ四年生なので普通ならあまり関係のないはずですが、今の六年生との離れがたさは筆舌に尽くしがたいものがあります。地域の人も参加してよい式だったので、堂々と涙活してきました。別れの寂しさと巣立ちの眩しさと…

山村留学のこと

六年生の卒業が近づいてきました。現在5名の六年生が卒業してしまうと、小学校はずいぶん児童が少なくなってしまいます。新一年生としてうちの子も入学を楽しみにしており、恵まれたこの学校でこの子の、更に下の子の卒業まで学校が当たり前に存続していて…

誇らしき敗退

子供に神経衰弱で勝てなくなりました。 記憶力では隆盛を誇っていた私が全くもって衰えて、十歳になる娘が圧倒的な強さを見せつけ、八歳の次女がそこそこ私の先をゆくようになる、というのは、もうめちゃくちゃ悔しいけれどこんなにナイスタイミングもないな…

他の市町もいいやん@三重

先日私が参加させてもらった三重県移住相談会では四つの市町がブースを設けていました。仲間が欲しい身としてはもちろん松阪市飯高町に来てもらいたいなぁという思いは強いのですが、他の市町も知ることで改めて、三重県は山にも海にも恵まれて、歴史的にも…