勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

香肌峡をエスコート、が市の事業になったそうな

飯高町のある香肌峡で暮らして5年が過ぎました。

2年前くらいから、移住促進のPRにつながるためにはここを愛してガイドできる人が丁寧に寄り添いながら訪れる人の心をつかむことができたらいいなと思っていて、勝手に地域ガイドを名乗ることにしました。


亀成園は小さなゲストハウスで、すぐそばの大地とつながった食の素材提供ができる素敵な場所で、だんだんと面白いお客様に出会う機会が増えてきました。大変ありがたいのですが、移住を見越してゲストが訪れることはまだありません。そして私の地域ガイドもあまり必要とされてこず、早とちりだったかなと軌道修正をしながら来し方行く末を考えているところです。


そんな時、行政番組で興味深い情報が発信されました。「香肌峡をエスコート」

市の職員(香肌峡で見覚えのある方ばかり)が移住促進係と連携して、登山やウォーキング、サイクリングのエスコート員に任命されたというのです。

https://youtube.com/watch?v=ibd7BwguWng&feature=share


この情報が松阪市で発信されたところで、ちゃんと必要な人に届くのだろうかとの道筋不安はありますが、こういう流れが広く認知されて、一人でも二人でも興味を持って、連絡をとって訪れてエスコートされてくれることを全力で願います。


個人的にどんなエスコートをしてくれるのかの興味もありますね。どなたかシレッと申し込んで教えてくれないでしょうかね? 


そして恐らく市のエスコートウォーキングは道の駅周辺に留まるような気がするので、興味を持った方が次は上流まで来てくださることを願います。なんなら特別エスコート員として任命されやしないかしら。


思い入れのある幾多の人々によって、地域は支えられています。みんなの想いが同じではないけれど、この地にもっと人が増えてほしいと強い願いを抱く人は少なくありません。


呑気に生きる私の漠然とした使命感と、真面目に仕事されている職員さんたちのミッションが偶然か必然か重なって、そろそろ動きがあるのかな。香肌峡で豊かに自分を取り戻す、まだ見ぬ未来の仲間に会える日も近いのかもしれません。今年はいろいろワクワクしますね。大きく動く少し前な予感がします。思いがつながっているならきっとそろそろです。