勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

飯高で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

番犬失格⁈

すこぶるお天気のいい昼下がり、愛犬はお気に入りの木の下でとろけるように眠っています。近付いたら流石にサッと起きるけど、少し遠くを歩くくらいならピクリともしません。そっとそっと寄って行くと、いかにも眠そうな半開きの目で迎えてくれました。


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由緒正しき猟犬である北海道犬の彼は、侵入者に気付いたら爆発的な力を発揮します。ハクビシンもイタチもアナグマも、愛犬のおかげで何度も追い払われて、表彰ものの活躍です。


だがしかし、彼の可動範囲で鹿の糞を見つけることは多々あります。若芽がかじられていることも多々あります。肉食の獣には敏感に反応するけれど、草食の鹿には甘くなるのは獣特有の臭いが違うからでしょうか。それとも、小動物の活動時間は半分起きている犬も、鹿がやってくる時間は寝こけているのでしょうか。


ちょっぴり抜けている愛犬に対して、私はどうにも母性本能をくすぐられてしまいます。完璧な番犬よりも表情豊かな愛犬がより好きです。頼もしいところも沢山だけど、困ったとこも持ち続けていて少し手のかかるのが、最良の愛犬ですね。


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近頃歯固め欲不足の愛犬はかじりついてくることが頻繁で、手がちと痛いです。早く鹿の角や骨を与えてあげられればよいのですが、まだ待ちぼうけしています。人も犬も鹿待ちなら、夜の番犬は抜けているのが正解かな。昼も夜もぐっすりで、なまりそうな田舎の犬ですよ。