勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

夏休みお疲れ様でしたー

いつもなるべく追われないように(追うわけでもないが)、ゆるめに生きている私にとって、子供たちが休みの日々は苦痛でもないけれどそれなりに気は遣う日々でした。

まあ堪能していたという方が正しいかな。朝の散歩から戻ってもゴミ出しから戻っても子供たちが居てくれる明るい時間っていうのはとても贅沢だと思うのです。多少散らかりはしますが、生活しているとお互い様ですね。

我が子たちは時々はやかましいけれど、それもまた子供らしくていいなぁと微笑ましいし、課題にむしゃくしゃーってしている姿も可愛らしいし、静かに気配失くして読書していたりレゴで遊んでいたりするのもまた、いい距離感です。一日一時間くらい兄弟そろってのアマゾンプライムと私がPCに向かいたい時が重なると音がわりと大きいので多少もやんとしますが、それは時間を区切って自分のことを終わらせておけなかった私の問題ですね。

なんとなく終わる一日ばかりではなんだか申し訳ないので、お客様優先の合間に川遊びなどお楽しみを作ったり、時々出かけたり、それなりにいいバランスで夏休みを過ごしていたと振り返っています。

まあ全体として成長途中の子供たちがそばに居てくれる時間というのはもっともっと大事にしたいものですが、学校のある日常もまた大事にしたい日々です。

リズム感のある日常を整えるってなかなか自力では難しいなと改めて感じました。

子供たちは時々は集中して自分の課題に夢中になるけど、ほったらかしにしておくとどこまでものんびりナマケモノしててもちっとも気にしないもの。もちろん人にはよりますが、まあ私の子なのでそうなりますね。目標立てて超充実の休み期間を達成できる子と比べても仕方ありませんし、それがいいのかも私には判断できません。案外気遣いのできる子供たちには呑気な休み期間も必要なのです。

 

というわけで、有意義だった夏休みと、有難いこれからの日常のどちらもに感謝をするのが8月最終日の心得です。雨模様ではありますが、今年最大のスーパームーンということもあり、少しでも光を感じられたらいいなぁと呑気に月の出を待っています。

 

満月の時には感謝を

この習慣を取り入れて数年でしょうか。

各方面へのありがたさをいとも簡単に見つけられるようになってきたので慣れってすごいですね。

身近なところにも少し遠い所にも、過去にも現在にも、他力を有難く信じて生きてます。

 

どれだけ山間部の田舎で自給率の高い暮らしをしていても、消費者経済と無縁ってわけではありません。買い溜めをしなきゃいけない時もあります。

なにせ夏休みはお昼ごはんが6人分なので、地味に負荷がかかっていました。

だから大容量そうめんのありがたいこと!

ツナ缶箱買いができることの無敵感よ!

一番早くできて洗い物も少ないからってラーメンに偏るのもどうかと思いながら、暑い中を台所で長時間過ごさなくていいありがたさといったら!

自給率の高い暮らしをしていながら、経済が回っていることにも感謝して暮らせるのは、私が家事の時短が大好きで家族が大食いぞろいだからです。

 

たくましく育っている証拠かな。

たくさんお手伝いもしてくれましたし、お客様に挨拶をしたり川遊びの参加もしてくれて、本当に随分と助けられました。

 

もう少し遠いところの感謝も山ほどありますが、一番は身近なところですね。

さて、そろそろ月の見頃かな。