勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

糸かけ曼荼羅の時間

シュタイナー教育を支持する者として、糸かけ曼荼羅は憧れの作品でした。板に釘を打って、きれいな色の糸で釘と釘の間に糸をかけて美しい模様を作る作業を是非やってみたくて、次女の夏休みの課題として一緒に行うことにしました。自由にストリングアートも…

不猟豊漁感無量

鹿がちっともかかりません。大きいのならひと月に一頭で不足なく食べていけるのに、もう今月初めから冷凍庫はスカスカのまま、カットした野菜ばかりがじわじわ増えていきます。夏野菜が採れ時なので食卓は彩り豊かで一見豪華ですが、たんぱく質をそろえるの…

真夏のインドア少年たち

台風がチラチラしており夏休みというのに落ち着かないですね。毎日川遊びが可能な幸せ山村暮らしですが、雨の時のためにインドアの楽しみも鍛えておく必要があります。とにかく読書に没頭しがちな亀成園の娘たちですが、もう少しコミュニケーションを大事に…

楽しい夏仕事

暑中お見舞い申し上げます。今年の梅雨はほんと長かったですね。8月に入ってもまた降るんじゃないかとまだビクビクしてしまいます。古民家も私も湿気に弱いので、お日様の季節にチェンジして喜ばしいですよ。とはいえ熱心な農家の方が熱中症で運ばれるニュー…

海で選挙をふりかえる

盛り上がりもなく明るい未来につながったとも思えない選挙から一週間が経ちました。 机の上の勉強は得意なはずだった私がこれだけは全くわからないと思って愕然としたのは、高校になって初めて教わった「政治・経済」という分野でした。それまでも歴史の政治…

ある夏の日、母は待っていた

私が今日一日いつも以上にどうにもボケーっとしているのは暑さや湿気ばかりのせいではありません。 人生の片腕とも言える自慢の長女が学校のみんなとキャンプに行ってしまったのです。このキャンプはなんと前校長先生が手を挙げて応募してくれた功績なのです…

デコらないお弁当の食育

一年前から週ニ程度でパートをさせてもらっているのですが、昼またぎなので行くときはお弁当が要ります。子供の遠足などと違って本当に適当に準備しているので語るほどのこともないのですが、出発時間まで間のある保育園児の末娘はいつも興味津々で覗いてき…