勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

海で選挙をふりかえる

盛り上がりもなく明るい未来につながったとも思えない選挙から一週間が経ちました。


机の上の勉強は得意なはずだった私がこれだけは全くわからないと思って愕然としたのは、高校になって初めて教わった「政治・経済」という分野でした。それまでも歴史の政治的流れはあまりわかっていなかったし、戦争が出てくると思考停止してしまうような過敏タイプなのでちょいちょいつまづきはあったのですが、決定的にこの分野はあかんわと突き付けられたのが政経でした。天敵だった体育と美術が好もしく感じられる程ハテナでいっぱいだったのです。


それでも20歳で選挙権を得てから投票権はほぼ果たしてきました。本当は土日で旅に出たい時も予定を変えて日曜日の朝に投票してから日帰りで出かけたり、中国の天津在住のときはわざわざ北京の領事館まで出向いてちょっとでもイイなと思う方を選んできました。大体結果を知るのは当日ではないし、自分に世の中を動かす力を感じたこともありませんが、世の中を良くする可能性があるなら応援したい気持ちはあるのです。


日本は世界の中でも政治が苦手な国と言われておりますね。リーダーシップはとれないわ思い切りもないわ発展性もなく政界の人たちだけですったもんだやっている印象があります。それでも私もまた本当に苦手意識が高いので、そんな仕事を担ってくれている方々に対して、あまり深く知らずに文句を言うことはできないし、政治運動やデモをすることもないのでしょうが、流石に今回の選挙には愕然としているのです。この国は美しい海を守る気はないのだろうか、と。


まあほんと私の関心は自然保護活動ばかりなので、都会ですったもんだするのが最重要な方々とは同じ心を持てるはずがないのです。水と緑に日々感謝している立場が、雨が降ろうが海が荒れようが気付きもしない方々に何かを任せようなんてできるはずがないのですけどね。


モヤモヤしながら一週間経って、台風も過ぎたので紀北町の海に行ってきました。毎夏一度は実行している海水浴です。今回はキラキラの砂利が印象的な、岩場に魚がわんさかの、とても美しい海でたっぷり遊んできました。

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紀北町も地域起こしを頑張っているところです。上から下まで文句なしの美しさで有名な銚子川も遊びまくりたかったです。何泊もして、海・川・山と駆け回りたい魅力のあるところです。ぱっと見は大きなホテルがあるわけでなし人が溢れるビーチじゃないけれど、だからこそ驚きの美しさで、地元の人に守られた奥のとっておきスポットでした。


海は広いな、きれいだな。

山はこんもり、豊かだな。

人は広々、笑顔だな。

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日本中のきれいな海に、ちょうどいいくらい人が集まって、地域は活性化しながらも環境はしっかり守られて、たくましく優しく美しく。やっぱりそんな理想を描いて生きていきたいです。現実は弱さとイケズと醜さをさらけ出してばかりのように見えても、まだきれいな場所はある。優しく生きることはできる。人はもっとたくましくなれる。仙人の暮らしではなく地域の千人と手を取り合って生きていきたい。そんな未来を選任できる政治を望みたいものです。まだまだ未来は続いていくのだから、絶望してもいられないですね。