勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

放映って難しい。亀成園テレビ出演でした!

先日、夕方のCBCテレビで移住促進を目的に作ってもらった三重県PRの番組に、山暮らし代表として亀成園が出演しておりました。

放送は東海地方だけだったのですが、今はYouTubeで見逃し視聴ができる時代です。せっせとPV数を増やすことに貢献していますよ。


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4分程度の枠だったので、自給自足の暮らしをざっくりと。子育ての満足感をふんわりと伝えたに過ぎませんが、山と川に囲まれたすごい場所だなぁと改めて自分たちが導かれてやって来た所の良さに魅入っておりました。

 

この撮影があったのが七月半ばでした。野菜の収穫量はまだ少なくて、放映される頃にはもっとドッサリだろうなと思っていました。それは叶ったのですが、同時に今頃は毎日のように川遊びだと信じていたのに、まさかこんなに雨続きになるとは。鮎を探す贅沢な時間が恋しいです。

 

撮影時間は午前いっぱいほどかかったので、台本にないこともお話していました。よしお兄さん、与えられた台詞は完璧に把握しつつ、アドリブで話を振ってくれる方で、テレビ局側の信頼抜群でした。そこで私たちも

「都会の食べ物で恋しくなるものありますか?」とか

「子育てに一番いいなと思うのはどんなところですか?」などか聞いてもらいました。

放映はされなかったのですが

「食べ物・・・。今に満足しています」とか

「田舎の一番いいところは、たくさんの自然の音が聞こえるところです。ここで過ごしていると年々耳がよくなってきているのを感じますし、それは子供にもいい影響があるのではと思っています」などと答えるのに温かく相槌をうっていただきました。

「わかる気がします」「素敵ですね」と豚もおだてりゃ木に登れるか。

うーん、なんとも役得でした。

 

もう10年もテレビを所有していない我が家ですが、長女が小さい頃眺めていた方に会えて、とてもいい方だったという強運。タレントさんというと強烈なオーラを放ち、はりつめていることが多い分、すごく裏表のある方であっても致し方なしと偏見がありましたが、長く活躍されて地方にも出向いてくださる方は、そんなに裏表つけていたら力が持ちませんね。

 

ついでにこんなのも見つけたので貼り付けておきます。

これも穏やかに撮影が進んだに違いありません。


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さてこの放映があったので、お問合せ殺到か!?と構えておりましたが

別にそんなこともありません。

「見たよー」とお声がけしていただくことはあり、飯高の川景色が記憶に残って訪れてみたいなと思ってもらえたらそれでヨシ!

 

天候もどうにもおかしいし、緊急事態(もはやこの言葉も聞き慣れ過ぎた感ありますけど)で自由の効かない時です。ざわざわしますね。落ち着きませんね。どうなってしまうのだろう。

 

けれどどうにかするしかないのです。明るく描いて、夢を追うしかないですね。

亀成園は移住相談という手続きは踏んでおらず、たまたま見つけて後先考えずに移住しましたが、何の後悔もありません。今はもっと情報の集まる時代です。

好きな場所で暮らしたい!を真剣に考えるにはいい時期なのかもしれませんね。