勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

ダイアモンドメンタルのために

今がそういうことにベストかどうかはわからないのですが

先の見えにくい激動のグラグラした時代の只中にあることは確かで

自分が見たいものを作っていくしか生き残れない直観はあるので

時間のある(あるのか?)今のうちにわりと意識的にメンタルトレーニングしています。こっそり唱えるとかイメージするとか早めに寝るとか口角上げるとか。ささいなことですが、意識を変えるためには脳の信号を変えるしかないそうで、そのためにメンタルに前向きな癖をつけてやる必要があるそうです。

 

鍛えられたメンタルというと、以前は鋼とか鉄とかのイメージが強かったのですが

もっとピカピカをイメージしてもいいそうですよ。

ゴールド! むしろ ダイアモンド!

 

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鍛え方としては

・強い願望を持つ

・かなった姿をありありとイメージする

・未来の自分からのメッセージを妄想する

 

こんな感じだそうです。ほんとご都合主義ですよね。

でも人の脳はシンプルなので、思いこんだもん勝ちなのですって。

誰のものでもない私の人生。私の都合がよい風にもっていけばいいのです。

邪魔する奴は指先一つでダウン(北斗の拳ネタ)、させる力は到底ありませんが、メンタルを鍛えることで雑音に耳を傾けないことはできます。

 

いつだって私が思い通りに生きていこうとするのを止めようとする力は働きます。

それは自分の心の中の声であったり、親しい人の助言であったり、親しくない人の批判であったり。どれも相当抑止力は高いです。ああ、やっぱりそうだよねと自分が輝くことを求めない方を選んでしまい、仕方ないもんとかそんなもんよねとか、願望に突き進むこと選ばずに鈍色にくすぶってしまうのがありがちなストーリーです。

 

でも他の誰の為でもなく自分のためにメンタルを磨いたら、曇りなきダイヤモンドにしたら、自分の声にも人の助言にも勝手な批判にも流されずに、願望に突き進むことができます。本当はみんなそうしていいのです。そうした声を無視するわけではありません。勝手な批判は聞かなければいいのですが、心の声や助言は一旦は受け止めてみて、サラッと流す。本当に流す。助言と言っても聞かなければいけないわけではありません。心配して言ってもらっていることには感謝しつつも、乗り越えていい。ああ、そこは気付かなかったな、注意する価値があるなと思ったことだけ取り入れて、あとは流していい。そうして輝いた自分が批判されるいわれはありません。

 

レーニングなので積み重ねです。筋トレみたいなもので、やっていくうちにだんだんできるようになって、快感になっていって、罪悪感も少なくなって、私は私だわぁと思えるようになるはずです。ええ、私もまだ鍛えだして間もないので、実感は乏しいですが、決めたからトレーニングしてます。運動音痴の身には筋トレよりよほど楽ですし、願望をあきらめるくらいなら何のために生まれてきたのだろうと真剣に生きる意味に直結するので、磨くことに決めました。

 

 

犬の散歩をしながら、10年後の自分からのメッセージを妄想しました。

香肌峡には若い人が増えて、私には亀成園だけでなく、教育現場でのやりがいのある仕事がたくさんあるそうです。子供たちはそれぞれの道を自由に楽しそうに。お父ちゃんは相変わらずバタバタしてるけど、相変わらずやってきた好きなことがいっぱしになっているんだとか。

 

都合の良い妄想にちょっと恥ずかしさを感じてしまっていたら、たまたま友達からの報告がありました。これぞナイスタイミング!

 

彼女は私が飯高町に移住する直前の友達で、その頃自宅の一角に自分のパン屋さんをオープンさせたところだったのですが、その店が順調に評判を呼んで、つい最近憧れの場所に新店舗を出すに至ったのだとか。スタッフも7人雇うというたいした起業家っぷりです。なんだか奮い立つほど嬉しくて、「夢に突き進んでてさすが」ってメッセージしたら、「夢をかなえるコツは周りの人に言いまくることだよ」と力強い返事が。以前から自己肯定感がっつりで人を褒めるのも上手なダイアモンドメンタル体現者だったのですが、「決めたことは実現する」を地でいってました。かっこいいですね。

 

人に言うと邪魔されるから願い事はこっそりという考え方もあります。昔は他人のいい夢を買って乗っ取ったという話もありますからね。北条政子という昔の人レベルですが。けれど自分でこっそり持っているだけだったら、叶う努力をせずにこっそり捨てることも簡単です。乗っ取ろうにも乗っ取れない自分の夢は口に出してしまえばいい。書けばいい。脳に叩き込めばいい。そうすれば邪魔があっても揺らぎません。

 

私はどうしたって物書きとして胸を張りたいし、大好きな里山を守りたいし、たくさんの子供と関わって生きていきたいです。魔女並みの物知りになって、村中から一目置かれるババ様になりたいです。病院に行かずに自然治癒力の塊でいたいです。10年後どころか50年後くらいですけどね。そうなっても不思議ではない素地はある気がしています。

 

だんだんしぶとくなってきました。まだまだこれからです。

ちょうどいい本がないかと探してみたら、スポーツ選手のようです。スポーツに縁のない私がスポーツ選手と共感できる貴重な機会なので、貼り付けておきますね。