勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

ゲストハウス亀成園2周年記念に

せっかく素敵な場所を持っているのに

それは自分の大事な場所で汎用性は低いかと遠慮していて

人を集めることをほとんどしてきませんでした。

来ていただくことはいつでも歓迎なのです。

けれど辺鄙なところであることもあり

来てくださーい、の呼びかけに躊躇ってしまっていたのですね。

 

わざわざ来てくれるからにはゲストの大きな動機があってこそやな、とか

イベント主催するほどまだまだ人望も何もないし、とか

まぁお恥ずかしながらいろいろ言い訳を考え付いては塗り固めて、人集めを避けていたのですが

 ※だってせっかく来てもらってたいしたことなかったら申し訳ないもん。評価怖いもん。自由に来てもらって満足してもらうのが一番安心だもん。

 

もう2周年なわけやし、なんかしなくちゃなぁと思いました。

最近接することの多い、周りのいろんな人を見ていても、ビビってなくて自ら動いて頑張っているところに魅力があります。惜しみなく呼びかけてくれる人に惹かれます。

もちろん企画力・段取り力・実行力・発信力&面の皮の厚さが噛み合わないと、なかなか大成功!には至らないと思われるけど、気にせず自分自身が楽しく、ちょっと使命感も持ってイベント動かしたりしているのはやっぱり刺激的で、やけに気になり出しました。それならばああ私も、小さなところからでも始めてみようと踏み出すに至りました。身近な刺激は有難いですね。

 

というわけで亀成園の2周年記念イベントは

「おいでよ、にわとりふれあいに」というシンプルなもの

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小さな小さな挑戦なのですが

いつもは宿泊客グループ単位か

日帰りお一人様単位で受けている

「にわとりふれあい体験」をちょいと気軽に提供することくらいなら

今の私たちにも無理なくできるのです。

 

追加で人呼んでステージ組むとか

屋台お願いするとか

ワークショップするとか

それはまた次の話。

いずれできたらなぁとは思いますが、そのうちの課題として

とりあえず実績を積むには小さなところから。

10時から15時までのフリータイムで、好きな時に来てもらって好きに過ごしてもらえばいいです。遠方からでも近所でもウェルカムです。

一人一人丁寧にご案内できるかは出会い次第。

ゆるく楽しくが亀成園らしいですよ。

 

当日、本当ににわとりふれあいだけでなく、何かふるまいができたらなどはこれから考えていきます。しゃべると書くしか特化能力のない私ですが、薬草茶の準備と亀成園便りのまとめ、田舎暮らし体験の話ぐらいならできます、できます、できますとも。

 

とにもかくにも、もうすぐゲストハウス亀成園が2周年です。ほぼコロナ時代の細々とした営業でしたが、おかげさまで少しは板についてきた感じです。この2年で出会いのあったお客様に惜しみない感謝を。そしてこれから2年、5年、10年と出会っていくお客様たちに小さな愛が届きますように。