勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

テンション下げて調整中

ここ3週間くらい喉や鼻の不調が完治しません。

「病は気から」でしかない、深刻にしないぞと信じて、元気元気と日々へっちゃら風で過ごしておりましたが、週末から熱まで発動で、もしかしてこれはやり過ごすのではなく向き合うための身体からサインなのかとようやく思い至りましたよ。

ちょうど台風による低気圧もありました。

ゲストハウスも出入り緩やか(つまり閑散期)で、焦ることはありません。

もっといろいろ向き合って、手放して、軽く明るく次に進むための身体からのサインを信じる時なのかな。元気ないなんて自分としてはめっちゃ悔しいのですけどね。いつも大したことしてるわけでもないんやから、せめて元気にしてなきゃいけないって課してきたのです。それ勘違いちゃうかと気付かせてくれたのはやはり頼もしい末娘でした。

 

「ちゃんと動けなくてごめんね」と謝る私に対して

「ママ、なんか最近、元気やったよな」

そんなただ一言だけなんですけどね。ハッとしたのです。

この場合の元気というのは、穏やかな調子の良さではなくて、ちょっと無理してテンション上がってた状態を指しているみたいで、テンション上げて頑張ってた姿を評価しながらも、糸が切れる時を知っていたみたいな指摘でした。

カウンセラーでもない娘ですが、時々口先ではなくいろいろ見越してのメッセージっぽく聞こえるときがあって、的確で驚くことがあります。

 

そうか、私やっぱり最近元気上げてたよな、頑張って。

ちゃんと調整できてるつもりやったけど、バランス取れてなかったって気付く人(娘)にはバレてたんやな。無理するとその反作用ってくるし、今元気ないからって、家族に心配かけて申し訳ないけど、ずっとこのままってわけでもないよな。

 

あー、やっぱり今は少し時間かけて自分と向き合おう、認めよう、癒そうって、腑に落ちたのです。ありがたいものですね、純粋な存在がそばにいてくれることは。

 

癒す時間を作ろうと決めると取るべき道が見えてきます。そういえば瞑想したいなとも思っていました。呼吸に集中するチャンスが欲しいなとも。

せっかく縁のあった感じの「愛の周波数」というのも浸ってみたいし、不調でできることって少なくない。


www.youtube.com

あれこれ他人を意識してのマメな連絡や投稿を少し止めて、自分を空っぽにする練習です。自分を空っぽにするってことはまたエネルギーを取り戻すチャンスって感じですかね。出せば入ってくる呼吸のように。

なんだかよくわからないけど、きっと今もまた有難い時なのです。

 

きちんとできていないとか、自分からの期待にも他人からの期待にも応えられていないとか、成果を出せていないとか、思いの外がんじがらめに自分を縛っていたものをちょっとでもほぐしてみる。そんな体験もまた人生の宝物です。

私はまた自分を守って取り戻す。なかなか進めてないなぁって嫌んなっちまいますが、もっと進みやすい道があるのかもしれないですからね。

というわけであえてもう少しテンション下げてみます。

ぐぐ、ぐぐっと掘り下げて。またテンション上げ案件が迫っているのでそんなに時間に余裕もないのですが、まあ今日くらい許されよう。ほぐせる時間のありがたさを抱きしめます。