勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

書いておかないと言葉にならないんだ

特別お題「わたしがブログを書く理由

 

はてなブログも6年半。もうすぐ記事は550本になります。500本記念逃したもので555が何かのねらい目ですね。一番好きな数字がゾロ目になるのももうすぐです。

職人肌ではないので毎日はなかなか書けず、せいぜい週1~2程度のペースですが、日常の節目節目でなくてはならないつきあいをしています。テーマを決めてそこに向き合って自分なりの考えや思いをまとめ、調べも加えて組み立てていくのは、私にとって欠かせない習慣なのです。。

他人の目に触れてなんぼのブログ運営なのですが、まだまだ一番の読者は自分自身です。私が書きたくて書いている、それに尽きるこれまでです。読者増えないわけだわ。

この画像はあってもなくてもいいけどこれも習慣でこさえてます。

印象的な出来事や体験を残しておく手段として、最近は多くの人が写真や動画を選びます。日記ではないです。私の場合も写真や動画は撮るけれどもどうしてもサブで、やはり2000字目安でまとめて書きたいのです。秘密の日記より不自由だけど残すものとして書きたいです。SNS投稿もしていて、ホットなままの表現ができるからこその短文もいいのですが、ブログに残しておくものとは自分の中での重要度が違います。

インスタにあげた出来事やXでのつぶやきは忘却性が高く、あげっぱなしになることがほとんどですが、ブログは必ず読み返します。数か月後、数年後に読み返しても自己満足に浸れるように頑張って書いています。

 

そしてまた私の場合、人と話すときに、一度ブログでまとめておいたことはわりと上手くというか、熱量もあるし崩壊せずに話せますが、そうでないことは話の終着点が曖昧になったり、言葉に詰まったりしがちです。書く理由としてこれはかなり重要なのです。

人前で話すことを避けている人ならそこに命の時間をかけておかなくても構わないのですが、人前で上手に話すことは得意技でありもしかするとザクザク金貨に替わる力の一つなので、そりゃぁ磨いておかなくちゃね。その前段階としてブログでまとめておく習慣があるのです。これはありがたいことですよ。

公開ではありながら、炎上することもなく地味に読んでもらえている程度の書くプラットフォームに、何年も何百も自己表現を溜めておけているなんて、いい付き合い方をしていますね。

読み返したら似たような記事はおすすめに出てくるし(参考になります)

1年前の振り返りとかも時々まとめて送ってもらえるし(キュンとします)

効果出てないけどアフィリエイトとかの貼り付けも楽だし(あわよくば)

はてなブログ運営さん、ライターとしてはへぼい力しかない私に気持ちよく書かせて下さって、いつもありがとうございます。

 

ブログ記事をまとめて本にするサービスも使ってみましたし

有料記事も何本か設定しています。

小さな挑戦を後押ししてもらえるのもありがたいですね。

これからはもう少し読者を増やしてもっと書く励みになるよう、おすすめに紹介されてみたいものです。それから出版は記事を選んで加筆修正して構成を考えてというハードルは高いものの、二度、三度繰り返して挑戦していきたいですね。

 

特別お題「わたしがブログを書く理由

表現の手段として純粋に書くことが一番しっくりするのだけれど、小説家ではないし記者でもない多くの人にとって、ブログは居場所なんだと思います。テーマをかっちり決めてない私のような半端モノはわかりやすいコミュニティに属してもいないわけですが、それでも大きくはてなブログという居場所はあって、書いていいんだという安心感は自分を支えてくれています。

音楽でも技術でもなんでも時間をかけて積み重ねなければ自分の中で育っていかないので、継続して書いて、多少文章の上達を可視化できる居場所は、私の神殿です。自分のために自分の神殿をじっくりじっくり作り上げているなんて、思いがけず湧き出た己の強欲さにびっくりですよ。