勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

成長段階とルーティンワーク

今週のお題「マイルーティン」

 

パートナーがルーティン化が大得意で、やるべきことをなんでもかんでもルーティンに落とし込もうとします。おかげで仕事の進みが早いことを15年目の当たりにしているわけですが、「なんでもかんでも時間制限をしてこなす」というスタイルがあまり素敵に見えなくて、反動で私はもったいなくもルーティンを避け続けています。

 

結果を出すには地道な地道な積み上げが一番大事で

それにはルーティンとして己に叩き込むことが欠かせない。

 

わかっちゃいてもできないなんていうくだらなさを抱えているわけですね。

なにせ、飽きっぽい。水は低きに流れる。ノリがよくふわふわしてるから。

石にかじりつくようにコツコツ続ける姿を尊敬するものの、同化は拒否っているのです。どうにかならないもんかしら。

 

人が何かを「知って、わかって、できる」ようになるには段階が必要とはよく言われていることです。小さな階段ではなく、大きな段差を超えていく必要があります。

成長の4段階は意識する価値がある

レベル1の何もできない状態から

レベル4のお茶の子さいさい状態までは積み重ねて超えていくしかありません。

でもこのどちらも幸福度は高いというのがこの図のポイントなのだとか。

意識してないのですからね。辛さを感じることもありません。

レベル1はそもそも意識前なので自分にとって何なのかもわかりにくいですが、私にとってはほとんどのスポーツはここです。できようともしていないからできなくても平気。どのチームが勝とうが誰が活躍しようが、よく動けて素敵だなぁしか思いません。

自分が行うにしても、どれだけけん玉で失敗しようとも傷付かないし、10回中1回でものったらとても嬉しい。

きれいな料理や手ごねパンはレベル上げようとする時代から逆戻りしたので、出戻りレベル1です。誰かが作ってくれたらそれでいい。無能で満足している状態です。

 

レベル4のものって私にとっては何があるかな。

日本語の読み書きとか初対面の人とでも和やかに打ち解けること、とかでしょうか。

そのくらいですね、苦も無くハイレベルを自覚できていることって。

頑張らなくてもできるので、苦がないのがいいです。

 

辛いのはレベル2のわかっていてもできないのと

レベル3の頑張ればできる、です。

こちらは意識にフォーカスを置いているので、力が足りないことやイマイチ届かないことへのダメージがあります。

このレベルのことって結構多いですね。

 

レベル3は私にとっては音楽全般かな。楽譜はまあ読めるし音もある程度出るけど、イマイチなことをずっとわかっているのに乗り越えられないのです。間違いなく好きなことだしランクアップしたいけど、かけている時間と気合が圧倒的に足りないので、いつまで経っても雲の上に上がれない。雲の上からまだまだ先があるので、この世界の雲の上はたいした上でもないのですが、そこにも行けないことがわかっている段階です。

 

発信活動も頑張ればできるようになったレベルですね。結構好きだし苦にはならないけど、気を抜くと落ちていきそうな怖さがあります。まだまだ積み上げが足りません。

こっちはストンと突き抜けたいな。できるかな。

 

育児はレベル3と2を行ったり来たりです。

範囲が広いので全体のエキスパートにはなれっこないけれど、相当な時間をかけていてもイマイチ自信につながっていないのがここ。子供の成長を目の当たりにしていると、自分の成長って虫けらですからね。堂々育児を仕事にできる人がうらやましいです。

 

そして家事はレベル2以上にはなりませんね。

車の運転も、エクセルの使い方などもこのへんです。

 

力仕事とか農作業はどのくらいだろう。多分2どまりなのだと思います。まだまだ。

 

さて、全体にレベルが低いことが明らかになります。

特化していればいいので、このまま4のものを磨き続けていくことで人生の指針は固まっているのですが、それを上げ続けるにも、2とか3をレベルアップするのにも、

ルーティン化は重要なのでしょうね。

 

習慣化がなぜ大事か。つい習慣化してみたくなる記事がありました。

さっさとこちらを出した方がよかったですね。

biz-guide.jp

 

これから何を習慣化できますかね。

・時間を決めてブログを書く

・人と話すときはゆったりとした心で

・言葉の感度を磨き続けるための散歩を続ける

 

これらの強みを磨くためのルーティンはできます。

 

できそうにないルーティンは

・毎日トランペットを1時間練習

・毎朝家中をピカピカに掃除する

・パソコンスキルを上げるための勉強を習慣化する

・まっすぐ駐車できるようになるまであきらめない

などです。このへんはもう「おいらできましぇーん」なのです。

 

というわけで、家庭内有能選手権はやっぱり予選落ち確定で、なんのためにルーティンを見直したのかもわからない結論になりました。

凸凹を補い合うのがパートナー。そう納得するための2000字でした。