いちおう音楽を愛する者の一人として、日々自分の中にどんな音が流れているかはとても大事です。たいていは金管バンドで練習中の曲であることが多いのですが、マイソングってやつがほしいなぁ。生涯鼻歌の鉄板にする歌がほしいなぁと、依頼中です。
1回目の打ち合わせというか、イメージ引き出しとふんふんこんなかんじかなぁを随分前に行ってから、私がちっともせっつかないので渡されることができておりませんが(きっと最高のタイミングがありますね)
「こんなときのための唄」「このイメージは入れてほしい」「まっすぐだけどちょっとずれてるやつ」とか、もうほんと適当なことを投げかけていくと、あら不思議、音楽が溢れてくるのです。
シャンソン風かな。朗々と歌い上げるかんじかな。という曲作りの一端はめちゃくちゃ楽しかったので、早く受けとって皆さんに宣伝したい気持ちも強いです。
でもまだ待ってね、まだわくわくを味わいたいのです。
待つ間も楽しむために、自分で鼻歌用にサビだけ作りました。
これが使用されるわけではないのですが、影響されてしまいがちですからね。
勝手に「ムダこそ愛ソング」とした私の歌詞は以下
リズムは ンタタタ ターランタ タンタカタン が基本です。
♪ムダなことしかしたくない
役に立たないことばかり
最高~!最強な愛嬌で
ただ生きてるだけ♪
ラクチンなノリのいいサビですね(当園調べ)。
ここからAメロBメロも歌詞とメロディが作れたら一気に音楽家っぽくなりますが
サビだけの素人感で、とりあえずは満足して
本物作品を待ち望む時間を堪能していますよ。フンフンフーン
自分も歌がほしいなと思うタイミングでYouTube講演家の鴨さんも、歌手デビューにむけて着々と挑戦を続けておられました。
9月頭にデビュー曲のPVが公開されたのでチェックしてみると
うん、そのまんまが歌になってる、という安心感でした。
図々しいけどなんだか通じるところがあるなと思った幸せ者です。
昔はわりと暗い歌が好きだったのです。ドロドロを吐き出して、吐き出した上で立ち上がって、なにくそと強く歩くような、人間ってドロドロがあるからこそ愛おしいみたいな歌にどっぷり漬かっていたこともあります。
軽い歌ばかり好む人には「ふん、苦労知らずのガキかよ」みたいな気持ちもありましたね。オメーがガキだよって話です。
紆余曲折して来たけれど、貫いて好きなのはスピッツな私にはどうしても明るさが必要なので、この芸術よりももっと明るいノリで自分を満たせばいいです。
その上で時々こっちの世界も楽しんでいたい。
わがままに自由に
いつまでもどこまでも一緒にいる自分の人生を軽くする。
鼻歌ってそういうもんですね。