勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

パートナーを好きでいるには

かなり気を付けてやらないようにしていることの一つに

「パートナーの愚痴を言わない」ってのがあって、今のところこれの効果は絶大だなと感じています。正直に白状すれば実行し続けるのは難しいのですが、だからこそ自戒しがいがあるというか、言っちゃったら確実に品位が下がるなと実感してかなり気を付けています。

以前、信頼している友達の一人が「良いパートナーに出会うんじゃなくて、パートナーは育てえるもの」と断言していたことも大きく、自分発で生きてるんだから、愚痴ってると大損でしかないと腹を括っているわけです。

大体既婚女性が3人集まれば、話題の一部は夫の愚痴になりがちです。そんなものなのですが、そこに乗っかってしまっては相手と言うより自分に失礼だなと思うので、流されないよう鍛えておくことがよろしいかと。

というわけで今回のお題はこちら

お題「私のパートナー(夫・妻・彼氏・彼女などなど)の好きなところ!」

キュンと燃えれば完成というわけでもないのだから、じっくり向き合って助け合うことが試され続けますね。

よく話すこと。信頼すること。

好きなところかぁ。

息子を釣りに連れて行ってくれるところと家族をに連れて行ってくれるところはとてもいいです。これは私がどうしても自分の父に求めながら畑違いだったところなので、子供たちいいなぁと憧れてます。

狩猟と畑に熱心なところもいいですね。これも幼いころから淡く憧れていた父の姿です。現実に狩猟していたお父さんがいたわけではありませんが、物語の中では頼れる父キャラが狩りをするシーンはありました。畑は祖父が熱心で、うちのお父さんも耕せばいいのにと願っていたのです。うん、現在の我が家は自然農なので耕してはいませんが自家用の野菜をせっせと育ててくれていることには感謝してもしきれません。

さらに実用的なところでいくと、色々な数字を記憶しているところと計算が速いのでとても便利です。あれ、好きとは違うのか。

いろいろ挙げていくと鬼嫁っぽくなりますので(事実無根とも言えまい)、簡潔に締めていきたいものですが

 

よく話を聞いてくれる」これでどうだ。

人と人とのすれ違いはいつも伝達量が足りないというのが圧倒的な理由で、

会話量を増やすことでかなりのすれ違いは避けられると信じております。

というわけで意識していつもなんでも話して過ごしておりますよ。

 

結果、私の課題も大体把握されていて、求めればアドバイスもあって、時々掌で転がされている気がしてムキーっとなるのを抑えている日々です。

手綱握られるのは不自由ですが、わかってもらえてないよりはいいのかな。

 

ところで今回このテーマ「パートナーの好きなところ」で書くにあたり、イメージ画像などを検索していたのですが、言葉選びによるものなのか、LGBTQ理解を押し出した画像などが随分上がってきました。

 

程よい距離感が素敵です

腐女子というよりギャグ漫画好きなゆえにパタリロ育ちの私にとっては、偏見なんて露ほどもありませんが、時代は変化しているのですね。逆にちょうど頃合いの中年男女の画像なんてのはちっとも見当たらなくて、もしかして私はもうパートナーなんて語る立場ではなくなってしまっていたのかと反省ですね。枯れた渋い愛を伝えるより、若い脆い愛を外から支えていきたいものです。

 

いずれにせよ、

信頼し合える関係がいいですね。疑問なく安心して一緒に居られる関係こそを好きでいたらいいなと思います。バランスバランス。

その自信を持つには、やっぱりまずは自己受容か。

若い頃はちっとも自己受容ができなくて苦労したから、ちょっとはその大切さを誰にともなく訴えたいなと言語化磨いております。

 

好きなところはなんだっていい。隣の芝より自分の芝が青くていい。

パートナーで居てくれることに感謝と自信を持てばいい。

もう一つだけ挙げるとするならば、フットワークが軽い所かな。これがめっちゃ大事だということには最近気付くようになりました。