勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

焚き火カフェってのがあるんだって

寒くなってきたので、日帰り体験のお客様がいらっしゃる間に外で火をおこして、体験後に珈琲と焼きみかんのふるまいをしました。炭と直火でお湯を沸かすのはなかなか時間がかかりますが、温まり方がひと味違うのです。もぎたてみかんを熱くしたのも果汁がジュっと喉に良さそうで、好評でしたよ。

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この話題は今週のお題にも当てはまりそうなので先にリンクしておきますね。

今週のお題「最近飲んでいるもの」

一日一回の頻度で熱めの珈琲を淹れるのが好きです。

緑茶や自家製発酵茶もよく飲みます。最近冷たくなってきましたが、朝いちばんはブルーソーラーウォーターにしてますね。迷信めいていると息子に指摘されそうなので明らかにはしておりませんが。

 

さて、焚火カフェの話につなげていくと

写真と似たやつをインスタグラムに上げるときにハッシュタグを適当に考えていたら、#焚き火カフェ というのがあったので、何の気なしにつけてみました。

本当に響きだけで偶然付けて、深い意図もなかったのですが、後からタグを探ってみると、どうやら琵琶湖畔でそういうサービスがあるそうなのです。

夏場以外のシーズンを湖畔で火と共にゆっくり過ごすことをコンセプトに、シンプルなカフェ仕様やBBQ付きと展開されていて、豊かな居場所になっているのだとか。

www.asobiwa-biwako.com

焚き火カフェ

うん、とてもいい響きです。

そしてこの呼び名だと、カフェ目的の人でもただ出てくるのを待つのみならず、焚き火の番をする役割が普通にありそうです。ただのサービス施設じゃないという感じがしませんか。アクティビティ要素がありそうです。

であるならば、亀成園の使い方の一つにもなるんじゃないかなと瞬く間にアイデアを描いてみております。

 

ある程度火おこしはしておいて、ある程度お茶や珈琲の準備はしておきますが、何もかも提供するわけではない体験参加型のお外カフェ。

場所使用料だけ基本料金で頂いて、持ち込みも自由にして、御客様同士の交流があるなら私は居てもいなくてもどちらでもいい。そんな場所作りを時々やってみることもできるかなといろんな経験を得てきた今、一つのキーワードから妄想を膨らませることができました。コンセプトは提示しながら、イメージはふくらませながら、実際はあれこれサービスをせずに自主性に任せるのであれば、世話焼きが苦手な私でも運営できそうだなと現実味が増してくるのです。

 

心易い楽しい人たちとつながりたい。

でも場所作りはオープンでいたい。

自分の望む形がだんだんと明確になってきています。

自分の興味と活用のために始めたタロットカード占いを他の人に提供してみたら好評だったこともあり、こちらも知り合いのカフェの一角で時々企画して提供するようになりました。「満月に集う魔女の会」ww

そんなにオープンに出してはおりませんが、関心の矢印はあちこちから飛ばしてもらっています。

丁寧に時間をかけて、自分の得手不得手ととことん見つめ合って、あれこれ試行錯誤という名の挑戦と失敗(という名の経験)を重ねてきたからこそ、ゆっくりじんわり挑戦できることが増えてきました。

元より一獲千金を狙っているわけではありません。濡れ手で粟はいいなぁと下心ふくらみますが、まあそのくらいはね。好きなこと得意なことで喜んでもらえたら、それが楽しく生きることにつながるために小さなチャレンジをあれこれやってみるのみです。

 

先の見えない時代と言われるなんて、もうずっと続いていることなんで、未来への不安感とか麻痺していますね。気にしない、気にしない。アイデアと地道な積み重ねがあればきっとどんな時代でも生きていけますよ。モノは過剰だし、人はつながりを求めるし、ここは素敵な場所なのです。

楽しいことを描いて頑張る人同士で応援し合う世界の住人でいたいですね。

↓ちなみにこちらはテントをリメイクした雑貨販売のバナーです。

アウトドア志向から広がる楽しみっていろいろあるんだなと勉強にもなります。