はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」
今回は、10の太字質問に答える回です。
亀成園母のはてなブロガーレベルは極低いので、こんなものに答えるのは大それたことなのですが、レッドスターがもらえるらしく(どういうことかもわかってないながら)、自分のブログを見直すきっかけにしてみます。
1.ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?
ブログ名は「勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続」
これについては以前ワードプレスブログを始めた時に、理由を書いていました。
勇敢に有閑でいることを選ぶ生き方によって、私は優しい気持ちを保って自由でいられ、それこそが自分が求める一番大事なものだから、というようなことを。
勇敢に有閑でいようと決めてブログを書き始めてから、確かに優しくなりました。
ごちゃごちゃした名前で内容も雑多のブログですが、盛り込んでおいてよかったなと今になって過去の自分に感謝してることの一つが、ブログ名です。
2.はてなブログを始めたきっかけは?
飯高町で田舎暮らしをするようになって、人生の念願にいきつきました。
そこである様々なことをその時の感性で残しておきたいと強く願ったからです。
FBや個人日記だけでは物足りない、文章を書くということを課しておきたかったこともあります。残す場であり磨く場として、はてなブログを選びました。
その一年前にワードプレスを使ってみたけど、難しさから逃れられず、書くことに集中したかった私に、はてなブログは合っていたようです。
はてなブログでのはじめての記事はこんなかんじ。
3.自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?
自分で書いた記事は大体好きなので、1記事選ぶって究極ですね。
でもパッと思いついたのはこれかな。
なぜ私が里山暮らしこそ完璧だと思うかと言えば、
ただただ生き物がたくさんいて面白いからです。
現世の知能では追い付かないほど多種多様な生き物と同じ今を生きているという感覚は、生物多様性の豊かな自然環境に身をおいてこそ味わえるもの。
4.ブログを書きたくなるのはどんなとき?
自分の五感が刺激されて、それを伝えたくてたまらなくなったとき。
またバタバタの日が続いて、思考を整理したくてたまらなくなったとき。
他のなにとも違うこのブログを書く時間は私にとっては一番自由で幸せなひととき。
書きたくなる時と書けるときはまた別なのが苦しいですが、1週間書いていなかったら落ち着かなくなります。
5.下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?
現在下書きをすすめているのは2つです。
テーマ「肉」についてジビエのことを書き始めたものの9月から止まっているのが1本。
香肌峡のある飯高町で進んでいるある企画について、わりときちんと書こうとしているのが1本。
お題について書き始めて止まることが時々ありますが、あまり下書きで溜めないようにはしています。一旦下書きにして、改めて読み返して推敲するのも楽しいですが、書き出してから一気に出し切るのがたまらなく快感です。
6.自分の記事を読み返すことはある?
文章に関しては自分の書いたものがなんといっても好きというナルシズムがあるので、過去記事は時々、結構、読み返しては悦に浸ります。でも習慣にはなっておらず、はてなから時々メールで(一年前の記事を振り返りませんか?とか)知らされて読んだり、前回のを読み返して似たようなのを勧められて読んだりする程度ですが。ナルシズムが満たされると気持ちいいです。
7.好きなはてなブロガーは?
書くときは書くことでパワーを使い切るので、他者ブログはほとんど読んでおりません。たまにトップに出てきたのを見てみるくらいかな。好きなブロガー欲しいと思いつつ、もう何年になるか。これから見つけて伝えていきたいものです。
8.はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?
書くことばかりが好きで、でもITは得意でもなく(ここ2年くらいでだいぶ磨きましたが)、事務管理のできない私のような者に使いやすいブログサービスを続けていてくださり、本当にありがとうございます。どんな人に届いているのかちっともわからないけれど、はてなスターを下さる人もいて、本当に嬉しいです。
あわよくばもう少し立派なブロガーになって、認知される存在になっていきたいものですよ。「野心を素直に」がこれからのテーマです。
9.10年前は何してた?
3人目の子供にまだ会っていなかった頃。個人日記は書いていたけど、テーマもなく子供と暮らすのに精いっぱいでした。薬膳の勉強を始めたのがその頃かな。確実に今につながっていることがたくさんあるけれど、まだ何者とも言えなかった頃です。
10.この10年を一言でまとめると?
「人生の夏」
3歳だった長女が13歳になり、家も何度か変わり海外駐在暮らしから田舎移住を経て、4児の母として、でも母としてだけではない自分の人生を獲得するのにもがいていたこの10年は、どう考えても人生の輝くときです。
ピークではなくてまだ若々しい盛夏を生きていました。これから秋の実りに向かっていくのに、これ以上ないほどの私の大切な10年です。
以上、10の質問への回答でした。
これに答えて聞いてくれる優しい人はいずこ?
まあ自身の備忘録ですね。
10年前を振り返ると、必ず10年先を見据えたくなります。それが未来へのプレゼントです。
10年後、私はきっといくつかの夢は実現させているでしょうし、子供たちの半分は成人していて、想像以上に素敵な育ち方をしているでしょう。
楽しみしかありません。
10年あれば数々の別れもあり、そのことはあまり考えたくはないテーマですが、人は誰しも歳をとって結末に向かっていることはもうわかっているので、衰えとか最期を恐れずに、日々を明るく重ねていきたいです。