勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

大人の役割

500文字程度のショートスタイルです。

 

畑で作業をするお父さんを見て2年生の娘が

「百姓のパパ」と。それから続けて

「パパは百姓でもあるし玉子屋でもあるし猟師でもある」と。

ゲストハウス業のことは触れてませんが、親が何をしているかわかってるっていいなぁと関心したので

次に「ママは?」と聞いてみたのです。

するとちょっとびっくりした顔をして

「えっ、ママ?ママは、まず、ママでしょ」

そうか、何々してる人というよりもママであることが大事なのは同意します。

「あとはねぇ、ヤマンバww!」

ACイラストさんから。迫力のヤマンバ

おいおいですよ、娘さん。

なんでお父ちゃんが百姓でお母ちゃんはヤマンバ

いつの時代のどんな環境で生きているのやら。

 

とはいうものの、私が強くたくましいヤマンバに憧れているのもまた事実なわけで、そんな意味では見事なひと突きでした。

富安陽子さんの描くやまんばはとりわけ明るくていいです。

それと守り人シリーズに出てくるトロガイと。

娘の勘に従って、ママは立派なヤマンバに成っていくよ。

誰にも太刀打ちできない程の知識と経験で、どこまでもたくましく生き抜いてやる。