何年も前から興味のあった研修に明日から参加します。
丸4日家に帰れないというスケジュールは、おうちが大好きな私には辛過ぎるので何年もあきらめていました。それが例年は3泊4日が必須なのに、今年度は可能なら日帰りしてもいいというのです。数年前に隣町で開催された時も合宿が必須やったのに、なんというタイミングでしょう。今こそ参加しなきゃ行けない気がしました。
募集はいつもお世話になっているここからでした。
スケジュールとしては
1日目:9時から18時まで講義
2日目:8時半から21時まで講義やフィールドワーク
3日目:8時半から18時まで講義やグループ研究などのあと、交流会
4日目:8時半から15時まで、グループ研究やフィールドワークの後、認定試験を受けて閉講式
うわぁ、改めて書き出してみるとフルタイムワーク慣れしてない身にはえぐいなぁ。世の中の皆さまはすごいです。
流石に21時まで研修がある日は1泊はしますが、18時までの時は帰ります。おうちに帰らなきゃ。
それでも
子供たちが帰って来た時に何日も連続で「おかえりー」って言えないのは切ないなぁ、とか
一緒にいつも通り夕飯囲めないのは辛いなぁ、とか
数日間自分が作ったものを食べれなくて大丈夫かなぁ、とか
せっかくお泊まりさせてもらうのに家族と離れてたら寂しい顔しちゃって、宿の方に失礼になってしまわないかなぁ、とか
4日間みっちり過ごす人々にだんだん八つ当たりしちゃわないかなぁ、とか
どんだけ家族と離れるの嫌やねん!と書き出してびっくりな心情です。胸が張り裂けそう、だなんて陳腐表現に走りかけています。
滅多にないことで、お互い成長の機会なんです。
子離れ親離れを今後スムーズに進めていくためにも、乗り越えるべき試練なのです。
そして、学んだことをこれから活かしていくことができれば、家族の(主に自分の)どうしようもない切なさにもお釣りがくるというものです。多分、きっと、知らんけど。
とまぁ盛大に前置きしてから、今回の挑戦について自分なりのまとめをします。
受けると決めて学ぶと決めながら、まだグリーンツーリズムインストラクターってなにかよくわかっていないので、おさらいしてます。
こちらのページによれば
>農山漁村を訪れる都市住民に対し、地域案内や体験指導等を通じて地域の魅力を伝え、地域に対する関心・愛着を持ってもらう
ことを役割とし
>地域の広告塔としての役割を担う人材
ほうほう、それならゲストハウス亀成園としてお客様に飯高地域の魅力を伝えまくっている私には十分関係がありそうです。むしろ適役かもね。
この先また飯高地域で中山間部の活性化を目的としていろいろな人と協力して動いていく青写真もある中、学んでおく価値は十分あるのかな。
取っただけで活かせない資格になってしまったら無意味なのですが
私にとって資格は自覚だとしばらく前に納得することができたので、ただ自然に詳しい人というだけでなく、観光に活かせる人であることを自覚するため、今回もがんばってみるのです。
実は知り合いで10人程もこの合宿に参加したことがある人はいて
その後めっちゃこの資格を活かして稼いでいる人がいるというイメージはないのですが
なんとなく仲間だなという人ばかりなので、その点は安心ですね。
今回の研修は定員の20人も参加するのかな、しないのかな。
とにかく行ってみるまではよくわからなくて、行きたくない言い訳は沢山です。
事前にジタバタするのは自分の特徴としてありがちです。誰の命令でもなく勝手に申し込んだくせにね。
でもこういうジタバタする時って案外、過ぎてみれば「めっちゃよかったー」になりますよね。
とにかく価値ある学びが待っているのに違いない。
面白い人との出会いもまたあるだろう。
どっちもイマイチだったとしても、家族と離れる4日間は自分の成長にはなります。多分家族の成長にも。
というわけでゲストハウス亀成園はその間、臨時休業になりますが、冬の平日なので香肌小学校の体験入学でもなければそんなに稼働することもありません。
あ、先週来てくれた人(大切な知人)はいたのですがタイミングってありますね。
お母ちゃんのわがままが実を結ぶ日があることを信用していたいです。
ゲストハウス亀成園に唯一無二の価値を付けるためにも、ひたすら自分を磨くのみ。
その後のことはまた報告しますが、4日間はブログもSNSもお休みです。
いつも気が散りがちな私としては、集中してひとつのことに取組めるチャンスというのも、きっととても有難い機会なのです。