勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

書ける幸せをかみしめる日

今週のお題「急に休みになったら」

 

ブログタイトル「勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続」とあるように

私はいつもはマジかってくらい有閑に暮らすことを心掛けています。

忙しいのが本当に苦手でもったいないと思うのでそうしており、そのための心掛けというのは特に気にしてもいなかったけれどかなりの強テクかもしれません。

自分の余裕を大きくしておくことで、外から入ってくるものに寛大であれることや、インスピレーションに従って行動することをためらわない

なんて書くと自由な成功者のようですが、時間だけはね、というのが実際のところですね。これからきちんと「時間、心、お金」の自由を堂々と手に入れていきたいものですわ。

 

とまあそんな暇人上等な私が、先週は丸四日間も研修に参加していて、ほんとにボーっとする時間がなかったもので、文章を書く余裕がなかったのです。読書の余裕もSNSのすき間時間もほぼなしという珍しい体験でした。

学んだ内容と自分のまとめは次の記事になるとして、

週末は自分を取り戻すかのようにボーっとじて読書して思考して、家族と過ごしておりました。

 

というわけで本日のお題「急に休みになったら」がぴったりです。

急に休みになるってことは、予定ではバタバタしてるはずだったのが、ぽっかり空くということかな。そして体調不良でもなく事故でもなくソワソワしなくていいのであれば

それはもうありがたく、自分を取り戻す時間ですね。

自分を取り戻すリラックス

自分の中心軸を整えるとか、ありのままの自分を受入れるとかの話をよく耳にするようになりました。社会や他者に振り回されて自分を失い続けている人が圧倒的に多い今の時代、分散しちゃっている自分の意識をかき集めて取り戻して力をゆるめるということがどうしたって大切です。

ボーっとしてムダに時間を過ごす罪悪感ではなく

積極的にボーっとするってのは、なかなか高度な話なのですよ。子供たちは自然とバランスとってますけどね。

人がボーっとしている画像で抵抗があるのなら、お釈迦様イラストでどうだ。

完全に力を抜かれてますね

座っている状態になるとなんか高尚な感じがするのに、ゴロンとしていると途端にムダなおじさん感出ちゃうのはなぜでしょうね。

心を無に崇高な魂を磨いてらっしゃるイメージ

自分を整える、力を抜いて息を吐く、空いたところにいいものを入れるイメージをする。

鎮座でもゴロリでも大差はないように思いますが、私は浅学なので、言い切ることはできません。よくわからないけれど忙しい日々のあとは、なるべくお日様を浴びて、自然のモノを眺めて感じて、安心する家の中でボーっとゴロゴロする時間を大事にしています。脳は多分瞑想状態な時もあるはずです。

分散していた自分を取り戻して抱きしめてあげて、心を落ち着かせることがしっかりできたなら、休む価値はプライスレス!

 

多くの人がバラバラになりまくっている自分の心を取り戻すように読んでいるこの本がうちにもやってきました。

あっという間に読めて、人に話したくなる見事な作りでした。

話を知るだけなら、知恵を学ぶだけならYouTubeかき集めればいいのでしょうが、

自分とも向き合うのなら本の形がいいのかなと感じています。それとショーゲンさんの描かれたティンガティンガというアフリカンなペンキ画も見れるので、買ってよかったです。

休む日は自分のために生きましょう。本当は毎日自分のために生きたいですが、そうもいかなくても休みというチャンスが降ってきました。

 

休む時は、ボーっとして読書して、散歩して。

それでまだ大切な時間があったら、私の場合は書きます。

頭の中にあれこれあったことを書いてまとめる今の時間が、私にはなによりも大切な命の予定。もちろん人それぞれなので、本当に好きなことをしたらいいですね。

台所にいたい人もスポーツしたい人も音楽しかしない人もめっちゃいい!

本当に好きなことを一人で存分にするのがなにより自分を取り戻す時間ですね。

ああ、忙しいの乗り越えられて本当に心地よいです。

そしてただの徒然を読んでくれる人がいることが本当にありがたいです。

一気に幸せを取り戻すことができました。