勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

里山は浮世暮らしではないことを知った年月

お題「#この1年の変化」 我が行先は遥かなり 元々人混みが苦手で都会への憧れもとっくに消化済みで、病院にかかることも滅多になく、ストレスを溜めずに暮らすことを選んで生きている立場です。旅が生き甲斐の時代も長かったですが、子育て環境を求めてど田…

甘酒、納豆、クリームチーズ

お題「これ買いました」 健康志向が否が応にも高まって、世の中が甘酒ブームになっているとは知らなかったのですが、生協カタログをめくっていて吸い寄せられるように購入してしまいました、「家庭用甘酒メーカー」! 甘酒だけでなくヨーグルトや糀にもいい…

54対46

20代で大阪の真ん中で働いていた頃、本物の大阪言葉を知りたくて、田辺聖子さんの本をよく読んでいました。そこに出てくる人は様々といえど現代を見据えたように、「都会で好きな仕事を持っている綺麗な現役女性」が多かったので、仕事をしている頃は素直に…

和むってことは価値なのだろうか

自己肯定感をはぐくむことが現代の子育てや自分育てには欠かせないことになっています。少なくとも私が20歳以下の頃はそんな言葉は知らずに育ってきました。どちらかというと「アイデンティティ≒自己同一性」が脚光を浴びていて、個性を磨いて自分探しをする…

小規模校の交流は海山の恵み

三重県内でも感染者が増加しており、北部地域ではほぼ緊急事態となっております。一方で南部や過疎地域は依然として悠々とした暮らしが続いております。元々密でない暮らしを選んだり余儀なくされて、都市の便利さを享受できていない人々があまり窮屈な思い…

ものを考えるときは必ずしも言葉じゃなくていい

画家で絵本もたくさん残されている安野光雅さんが先月終わりに亡くなられていたそうです。94歳だったそうで、一部夭折の方もおられますが、私の好きな芸術家というのはどの方も立派に長生きしてくださいます。子供の頃から親しんできて、大人になっても新作…

大人になって得るものは多い

今週のお題「大人になったなと感じるとき」 成人式以来会っていない幼馴染がほとんどという現実に最近気付きました。そして後2年もすれば私もダブル成人式です。任意の集まりだけど、誰か何か仕掛けてくれるのでしょうか。仕掛けられる人になっているのでし…