勇敢なる有閑なる優な感じの自由刊行。続

三重県松阪市の端っこにある飯高町で農的生活を営む六人家族のお母ちゃんです。縁もゆかりもない移住をご機嫌に続けていけるのは、尽きないチャレンジ精神と、おおらかな地域のおかげです。地域に支えられる子供たちとの暮らしや、ここで発見した限りない素敵なことを、ちょっとずつ発信していきたいです。

お気に入りいろいろ

おすすめの本と言われたから

コロナ騒動で先月いっぱい学校が休みになったことにより、児童と保護者だけでなく、給食に関わる人や業種だけでもなく、新聞記事も大きな影響を受けています。松阪市のローカル新聞社では各小学校を回って委員会を紹介するというほのぼのしたコーナーがあり…

卒業式とマスクかぁ

そもそも人の少ない過疎地域で暮らしているし、花粉は可視化できるほど飛び交っているけれど、マスクは使用しない姿勢です。鼻が詰まりがちなので余計に息が苦しくなるし、眼鏡も曇って不都合が多いし、マスクの効用もイマイチ腑に落ちないこともあります。 …

TKGに始まりTKGで締めた青春漫画

今週のお題「卒業」 2011年からほぼリアルタイムで購入購読していた漫画、『銀の匙 Silver Spoon』が先月めでたく15巻で完結となりました。漫画好きな私ではありますが、大人になってから欠かさず買っているのはかなり珍しい、大事な作品です。 銀の匙 Silve…

三重県でお土産を選ぶなら

知り合いのライターが書いた三重県のまとめ方に膝を打ったので、備忘録も兼ねてご紹介。 三重県はほんと美味しいものがいっぱいなのです。代表的なA級グルメの松阪牛と伊勢海老にあやからなくても地の物が美味しい、暮らすに良いところ。 B級グルメもいろい…

鳥の巣から子育てを学んだ記念日

今年を締める前に欠かせない日を振り返ります。 私はいつも飯高町の隣町である多気町の勢和図書館を利用しているのですが、入り口の情報コーナーにあるチラシをさらっとチェックすることにしています。図書館でのイベントや近隣のマルシェやお祭り情報など、…

糸かけ曼荼羅いろいろ

前回は私の拙い糸かけ曼荼羅を披露してしまい失礼致しました。仕上がりの美しさを損なわずに手軽にできるためにキットがあるのだなと納得の練習でした。 糸かけ曼荼羅の制作キット(手芸キット・工作キット)夏休み 工作 子供 初心者 簡単 作り方 セット 通…

糸かけ曼荼羅の時間

シュタイナー教育を支持する者として、糸かけ曼荼羅は憧れの作品でした。板に釘を打って、きれいな色の糸で釘と釘の間に糸をかけて美しい模様を作る作業を是非やってみたくて、次女の夏休みの課題として一緒に行うことにしました。自由にストリングアートも…

抹茶色は笹の色?

今週のお題「わたしの好きな色」 色の名前 作者: ネイチャープロ編集室,近江源太郎 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2000/04/01 メディア: 単行本 購入: 7人 クリック: 44回 この商品を含むブログ (34件) を見る 私が小さい頃、鬼ごっこの中で一番人気が…

知られざるヒラヒラの力

たまごのぼりを立てました。 風雨による劣化を懸念したためめっちゃ奥まったところに立ててしまい、ちっとも目立っておりませんが。更に目立たない卵直売所の助力にはなるのかな。もっと盛大にヒラヒラなびかせたい気持ちと奥ゆかしく永く使うのもいいかなと…

松阪茶グランプリに挑戦

私が三重県飯高町に我が家を持つことを決めた理由の一つに、茶畑があるということがあります。種類を問わずさまざなお茶を好む、根っからの茶道楽人間にとって、自分の茶畑は管理できるかは二の次で、夢の塊でした。案の定管理不行き届きな茶畑としては、こ…

抱腹絶倒の90分

飯高町の隣の隣町、多気町には熱心な司書さんぞろいの大好きな図書館があります。松阪市街地の図書館よりもうちから近いということで通うようになったのですが、新刊や季節のおススメ本だけでなく、ちょっとした空きスペースに置かれる本も小まめに更新され…

三重の海に足伸ばし

立秋過ぎてツバメが減ったなぁとちょっぴり寂しさを感じていたら、あっという間にお盆休み真っ只中ですね。どうりで飯高の交通量も増えるわけです。所縁のある方もたまたまのご縁の方も川やBBQやお祭りを楽しんで、飯高への縁をもっと膨らませていってくれた…

鳥羽には博物館もありました

海水浴に行く予定の日、あまりに雨模様で行き先を変えなければいけなくなりました。お父さんと子供は水族館に行きたいとの意見でしたが、水族館に行くともれなくぬいぐるみをお土産に買わなければいけなくなることを危惧した私が反対し、堂々ジャンケンで勝…

赤い花畑

そんなに古い人間ではなく昭和のお尻頃の生まれなのですが、ちあきなおみさんの「紅い花」という歌がとても好きです。しっとりとした哀恋歌で、感情移入の有無に関係なく、しみじみいいなぁと聞き惚れるわけですが、いつも私の好きな花は黄色で、「紅い花」…

水筒選び。娘編

もうすぐ運動会だというのに次女の水筒が壊れました。いや、次女が水筒を壊しました。絶対に閉まらない口開けボトルになってしまったのです。 一度落とした部品を見つけて直す可能性はあったそうですが、再び落としたらしく、諦めて新調する必要があります。…

ちまちま中毒

今年はきちんとスナップエンドウを植えていたので、野菜不足のこれからが大助かりです。予想外にと言ったらお父ちゃんに失礼になりますが、予想以上にすくすく育った実を成らしているので、もう少し太らせての収穫が楽しみです。採りたてのスナップエンドウ…

ペンキ塗り喜怒哀楽

大掛かりなDIYやセルフビルドはお父ちゃん任せですが、私も小さなDIYを無性にやりたくなることがあります。といっても木工は失敗続きで、色塗りくらいですけどね。カラーセラピーの勉強はちっとも進まなくても色の持つ効用や力は結構強く感じていて、身の周…

剣は勇者を見つけたか

冬ってやはり長いですね。服をあまり持たないように心掛けていると、あまりにもいつも同じ装いでほとほと飽きてしまいましたが、寒さはまだ続きます。 霜が降りるとか雪が降るとかはわりとすぐに起こりますが、じっくり冷えて冷えてゆくからこそできるものも…

今朝の雪は優しい感じ

夜の間に降ってきた雪がまだホワホワ落ちてくる。寒いのに変わりはないのだけれど、空の明るさが劇的に違うことに気付く。 雪が降るには鉛色のどっしりとした雪雲に覆われている必要があるんだと思い込んでいたけれど、爽やかな明るい空から降ることがあるな…

子ども寄席大満足

先日の日曜日になりますが、津市にある久居文学館という図書館のある建物で、子ども寄席が開かれました。噺を披露してくれたのは切磋亭琢磨さん一門で、師匠のトリの前に三人のお弟子さんが一つずつ次々と、味のあるネタを繰り広げてくれました。 切磋亭琢磨…

雪のお皿

針葉樹林に雪が積もるとお皿に見える。 白地に濃い青のプリントの 所有してはいないけど確かに見たことのある。 雪は白いに決まってるけど 影絵のように濃い色で、くり抜きで表現できたらなんだか素敵。 静かな深い雪の日に むずむず湧いてくる創作意欲。 北…

海獣パラダイス

冬休みの大きなお楽しみとして、スケート場か水族館に出かけようとの相談をしました。冬っぽさとしては断然スケートですが、スケート場に行くには山側を進み、峠を越えて、伊賀まで赴く必要があります。水族館は海に下るばかりなので、道の心配もあり、今回…

新春バトル

年明けてのんびりした朝、何故か長女がご機嫌斜めでした。今年で十歳になる彼女、早くも気難しい時期にさしかかったのかとチラッと覚悟をしましたが、理由は実にシンプルでした。彼女は年末から楽しみにしていたことがあり、もう一刻も先延ばしにされたくは…